「通訳使わないで、仕事で英語を使いこなしたい。どうしたらいいのか?」
数人の方から相談を受けました。
やはりコミュニケーションは直接したいですよね?
通訳や翻訳マシーンを使っていては、なかなか大変!
どうしたらいのでしょう?
まずは、ビジネスマンの方はお忙しいので、「隙間時間」を活用することをお勧めします。
その前の準備としては。。。
1. 自分の業界で使われるような専門用語をリストアップしてみる。
学生の頃、JETOROの国際展示ブースで通訳をしたことがありますが、あまり英語が話せなくとも、専門用語を並べて、ツーカーと通じている方々を目にしました。
また、ブレークスルーで、職業別英会話なるものを作りましたが、かなりそういう語彙がたくさん集まりました。
美容師、ネールサロン、銀行、病院関係などなど。(全部の職種はさすがに網羅されていませんが)
やはり専門用語は大切です。
これを作成したら、丸暗記しましょう。発音もしっかりと練習してください!
これ本当に役に立ちます。
2. そして隙間時間に英語をインプットする。
隙間時間を最大限に使いましょう。
通勤時間、電車、車の中、ちょっとした空いた時間などです。
わけがわからない英語を聞いてもどうしようもないので、自分が何となく理解できるような英語を何度も聴く。
CDからでもネットからでもいろいろありますよね。
超初心者には、中学の教科書もお勧めです!CDや音源もあります。
中一から中三までの英語の教科書をマスターすれば、かなりの一般英会話が話せるようになりますよ。
聴いてわからなければ、文字で確認するのが大切です。
その他に自分のレベルより少し上のものを聞きましょう、聴いた内容を文章にまとめてみると一層効果的です。
英語でも日本語でも可。
3. 一般的なビジネスで使われるような表現を覚えてみる。
これもいろいろテキストが出ていますが、最低限これはしっておくとよい表現を覚えてみましょう。
(自己紹介、挨拶、会議で使われるような表現など)
(例)
”It’s a pleasure meeting you.”
から始めて、
「もう一度説明していただけますか?」
「あとでフォローします」
電話やメールでのやり取りの後、必要に応じて再度連絡することを伝えます。
「残念ですが参加できません」
会議やイベントに参加できない旨を伝える際に使用します。
「スケジュールに遅れが出ています」
「私が対応します」
何か問題が発生した場合、他の人が心配しなくても良いように対応することを伝える際に使用します。
「本題に入りましょう」
会議の冒頭で、本題に入ることを提案する際に使用します。
「そのことについて事前に教えてくれますか?」
予め情報を共有して、準備をすることを求める際に使用します。
などなど。。色々ありますね。
4. そしてアウトプット
どれだけ頑張ってインプットをしても、それをアウトプットしないと語学は伸びません。
学んだことを使ってみることが大切。
英会話教室に行く時間がなければ、オンライン英語などもいくらでもあります。
つまりインターアクションがないと、語学はマスターできません。
本番のビジネスのところで恥をかくといけないので、練習しましょう!
もう一つのアウトプットは、やはり、書いてみることです。
1,2行から始めて、今日はこんなことを考えた、こんなことがあったなどを書いてみましょう。
一度書いてみると、会話の場面でそれがスラスラでてきますよ。
英語を話すことができるようになるには、たくさん聞いてインプットして。
それをアウトプットするのが大事です。
頑張りましょう!