英語ニュースが聴き取れないときの裏技

「英語のニュースが聴けないのですが、どうしたらいいですか?」
という質問をよく聞きます。

スクリプトが出ない場合は、何度聞いてもわからないものはわからないですよね?
ネーティブを捕まえて、これわからないんだけど。。というのもなかなか難しいですね。
私は英会話のレッスンに使っていますが、こんな風にクラスでもとらないとできないですね。

ここで、なんとかわかるかもしれないヒントを教えましょう。
そう!裏技です。
なんとなくわからないけど、聞こえた単語を、カタカナでいいので書いてみる。

例えば、トランプ前大統領の起訴に関してのニュースで、何度も “フェロニー”という言葉が出てきたとしましょう。
なんだろう?スペルもわからないと調べられない。
当て字で書いて、辞書でひいてもいいけど、ここは前の以前のメルマガにも書きましたが、Siriの出番!

アイフォンの方、Siriを使いましょう。
https://support.apple.com/ja-jp/guide/iphone/iph83aad8922/ios

英語設定にしておくとよりいいでしょう。
呼びかけると、いろいろ教えてくれますね。

“What time is it? “

とか簡単なところから練習してみましょう。
そこで、今聞こえても、意味が分からない単語をいってみるのです。

What does “フェロニー” mean?

多少発音が変でも拾ってくれて、スペルと意味(英語)を教えてくれます。

“felony ”(noun)
A crime regarded in the US and many other judicial systems as more serious than a misdemeanor

なるほど。Serious crimeのことか?とわかりますね。

この英語の説明がチンプンカンプンなら、辞書でfelonyという単語を引けばいいんです。
重要な単語がわかってくると、なんとなく全体的に意味がわかってきます。

あとは、これも超裏技ですが、拾った単語をともかくpick upして、ググる。

先日の小学校で乱射事件がありましたね。
なんだか、“テネシー”、“ナッシュビル”、“民主党(Democrat)”という言葉は聞こえたけど、わからない場合、これらの言葉を入れて日本語でググってみると
https://www.tokyo-np.co.jp/article/242981

なーるほど。

「児童ら6人が殺害される銃乱射事件が発生した米南部テネシー州で銃規制強化を議会で激しく求めた民主党の州下院議員2人が除名され、全米で議論が沸騰している。除名は規制に後ろ向きな共和党が主導。
除名採決の対象となった3人のうち、白人の1人だけが否決で留任したことも人種差別との批判を招いており、銃や人種を巡る米国の分断があらわになった。」

ここまで、内容が分かり、もう一度ニュースを聞くと、「はい、はい!わかるわかる!」と理解できてきます。

これらはパーフェクトではありませんが、大変役にたつかと思います。
英会話の生徒さんや、学生にもこのテクニックを教えています。
一度試してみてはいかがでしょうか?

Why don’t you give it a try?

お問い合わせ

あなたのやりたいことをじっくり聞いて、そのゴールに向かって最適なレッスンスケジュールを提案します。 一度お問い合わせください。オンラインレッスンが好評です。

メールマガジン

メルマガで、このようなコラムを配信しています。

毎週水曜日にお届けします。よろしければぜひご登録ください。

メールマガジン