海外の映画やドラマは本当にいい教材です。
言葉が生きていて勉強になるし、楽しい。
しかし、いつも書きますが、日本語吹き替えで見ていてはつまらない。
日本語字幕を出すとそちらを読んでしまいますね。
最悪英語字幕で見ましょう。
クラスで英語字幕を出して映画を見せていますが、最初はみんな、「わからない」とブツブツ言ったりしています。
「この人はなんで怒っているのか?」
「何が原因で喧嘩になったのか?」
などと質問をいろいろ書いたプリントを配ります。
英語字幕のほんの一言がヒントになったり、言葉にしていないけど、状況からわかることも多いです。
私は学生たちにいいます。
「英語字幕はでてこないけど、海外にいったらこの連続だよ。
一言をヒントに状況を察したり、言葉はなくてもその場の状況で理解できるよね?
英語は一応勉強しているのだから、全くわからないことはないよ」
そうすると、学生たちも、「そうか~」という顔をして一生懸命取り組みます。
勿論、見る映画も選ばないといけませんね。
専門用語がバンバンに出てくる、法廷もの、医学もの。。。
滅茶苦茶英語がナマッた人がゾロゾロでてくるもの。。。
展開が早すぎるもの・・・
そういうのは避けた方がいいかもしれません。
よくわからなくてフラストレーションがたまると思いますが、そういう場合は、日本語字幕で見直してみる。
そうだったのか~と内容がわかったら、もう一度字幕なしでみてみる。
もしそれがあなたの好きなドラマや映画なら苦にならないでしょう。
映画は一つが長いから、ドラマ(30分から45分のものが多い)で試してみるといいかもしれません。
Why don’t you give it a try?