アメリカの大学には社会人がいっぱい!
アメリカの大学に行くとびっくりすることがいろいろ
ありますが、一番驚いたのは、キャンパス内に赤ちゃんや
小さい子供を預けられる day careがあったり、学生向けの
アパートも夫婦のためのものがあったりします。
そしてクラスは、学部でも大学院でも社会人とか、
おじさん、おばさん、おじいさん、おばあさん(失礼!)
なども多くいます。
アメリカの大学は、学生社会人がとても多いと感じます。
2013年の少し古い資料ではありますが、日本の大学に
在籍している学生社会人比率はなんと2.7%だそうです。
学生が100人だとすると2、3人ほどなわけですね。
それに比べてアメリカはなんと約24%で、日本の10倍近くも
差があるんです。
大学院なんてもっともっと多いです!
あの経営学の修士、MBAプログラムなんて、仕事の経験のない
4大卒なんてなかなか受け入れてもらえないと聞きます。
いつまでも学ぶ!!いいですよね。
人生100年時代なんです。
もう結婚しちゃったもん。
子供がいるもん。
会社にはいっちゃったもん。
もう年だもん!
なんて言い訳はやめて学びませんか?
私はアメリカ人のすべてが好きなわけではありません。
でもこの年齢にかかわらずいつまでも学び続けよう!
変化し続けよう!という態度は大好きです。
数年前、ある大学の非常勤講師室で、非常にイケメンな
アメリカ人講師と話していたとき。
“ぼくはいまパイロットやりながら英語を教えている。でも
最終ゴールはドクターになることなんだ。
今40だから6年+2年(インターン)で48からドクター
やればかなり長い間できるよね!“
Oh, my god!
感動しました。そうだ。私のアメリカの大学院のクラスも
ほとんど現役のESLの先生をやっている人がほとんどだった。
なんて素晴らしい!
勿論私たちが目指してもいろいろ壁がありますね。
日本は18歳から19歳で大学にはいり、
卒業したらすぐ新卒として会社に入る。
(ぷらぶらしているとマイナスになる???)
めでたく希望の会社入社したら、他の勉強の時間などとれない。
(その仕事の関係の勉強はさせられたり、稀に誓約書付きで
MBAに留学させてくれるところもありますが)
年を重ねると、再就職は難しい!
ウーン!これはネックですね。
でも日本企業も人出不足だし、特殊な技能を身に着ければ
雇ってくれるかもしれません。
特に、結婚して子育て中、子育て終わった女性とか、
会社をリタイヤーした方とか、もう一度学んでみれば
いいのではないかと思います。
カルチャーセンターもいいですが、あまり本格的なスキル
や資格は身に付きません。海外留学もいいかもですよ。
私なら、プログラミングを学ぶとか、やってみたいな。
やる気があれば道は開かれますよ☆
人生100年時代! いつまでも学び続けてください。