会話で大事な英文法(間接話法)

会話で大事な英文法(間接話法)

英文法なんてあまりいらないよ!

とにかく話せばいいんだ。

そんな傾向がありましたね?

前のメルマガにも書きましたが英文法はとっても大切なんです。
そして、英語を話すときにもとても大切な役割を果たします。

先々週は現在完了と仮定法、先週は助動詞の大切さに
ついて書きましたね。

今週は間接話法!

え?それは何?なんで必要?

と思われる方が多いと思います。

He said, “ I will go to US next year.” 彼は言った。 “来年アメリカに行くぞ”
(直接話法)

そう、声色かえて、直接相手が言ったことを繰りかえすもの。
それに対して

He said (that ) he would go to US the next year.
(意味は同じだけど間接話法)

大事だな~と痛感したのは、会話の授業の時です。

よく、二人のスピーカーによる英語の会話を流して、

「どんなことを話してたかまとめてください!」
(これ、かなり上級クラス)

というと、生徒さんは一応内容はわかっているのですが、
声色変えて、

Sha said, “ I am scared!”

He askes his boss, “ I want to leave early today”

とまとめてくれます。

しかし、これって ティネージャートークみたいで
子供っぽい。

大人の会話を聴いていると、

She said she was scared.

He asked his boss if he could leave early today.
(文法書はtoday →that dayと書いてありますが)

これができると、どんな会話が誰によりどうかわされたか
きちんと大人っぽく伝えられます。

普通の文なら

He said, “I want to study English very hard”

主語と時制を一致させて
He told me he wanted to study English very hard.

Yoshio said to me, “ I will give you my book.”

主語、時制、目的語も一致させて
Yoshio told me he would give me his book”

かなり練習がいりますがマスターしましょう。

疑問文なら

If(~かどうか)を使う場合

He said to me. “are you okay?”

He asked me if I was okay.

She said to me, “ Do you like dogs?”

She asked me if I liked dogs.

こんな感じ。

疑問詞があればひっくり返す。

He said to me, “ What time is it?”

He asked me what time it was.

いかがですか?思い出しましたか?

高校時代の文法! 大事なんですよ~

命令文の時は、

He said to me, “ Please open the door.”

He asked (told) me to open the door,

使用する動詞は、お願いしているのか(ask, beg)
He asked me to call me back

命令しているのか(tell order)
He told me to study hard.

アドバイスしているのか(advise)
He advised me to go to bed early.

という感じで動詞が少し変わります。

面倒くさい?いやいや、これ本当に大切。ネーティブの会話
を聴いていると、このような“間接話法”がいっぱい
聴こえてきます。

練習するには、私のクラスでやるように、どんなものでも
いいので、英会話のダイアログを聞いて、(理解できるもの)

誰が誰にどんなことを話して、その結果どうだったか。。

など書いてまとめるといいでしょう。
誰かわかる人にチェックしてもらう必要はありますが。

慣れてきたら、書かないでも話せるようになると思います。

是非、マスターしてください。

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