ある勤務先の大学での教員向けオンラインセミナーで、留学をした学生たちについての報告をしていました。
この大学では、海外留学に送り出す学生の数は日本でもトップクラスなんです。
やはりみんな成長して帰ってきますね!
勿論、苦労話の報告も多かったです。
差別された体験や、辛くて精神的にきた話!
☆話さないと全く無視される。(存在しないと同然)
滅茶苦茶ホームシックになった!
自国、日本に関する知識がないことを痛感した。
などなど。
私もこの☆「話さないと存在しないと同然」というところ。
高校に留学した時に、物凄く痛感しました。
グループで話していて、よくわからないので黙っていると、
誰も「あなたはどう思う?」なんて聞いてくれません。何時間でも時間が過ぎてしまいます。
なので、大学時代にアメリカに留学した時は、心に決めたものです。
授業中には、必ず少なくとも1度は手を挙げて、質問したり意見を言う!
グループで何を話しているかついていけない場合は「ゴメン、なんの話?」って聞いてやること。
これは成果が出ましたね。
大学(大学院)の授業で質問しまくっていたら、アメリカ人の学生が「あなたが質問してくれたおかげですごく理解できたよ。ありがとう!」と感謝されてしまいました。
勿論、留学を終えた学生たちのポジティブはコメントも沢山あります。
異なる国籍の友達ができた。
日本文化の再認識ができた。
精神的に強くなり、自立できた。
自信が持てるようになった。
などなど!
若いときに海外に住むのは本当に貴重な体験です。
留学は、語学留学でも、1年間の正規留学でも学位をとるため、なんでもいいかと思います。
とにかく視野が広まります。
高校時代、東京でのAFSの選考試験最終面接で、こんな質問をされました。
私は答えました。
実際そうでした。
若者の中には、海外にもいかずに、「日本が一番!」と言っている人が多いのも事実ですが、若者に言いたい!(若者だけでなく、すべてのジェネレーションにですが)
一度留学してみて、他の国を自分の目でみてください!