chatGPTとイディオムを勉強しよう!

chatGPTのことを、大学の学会のセミナーでいろいろ勉強しているうちに、もっといろいろわかってきました。

chatGPT3.5と4.0(有料)は別物。
共通試験正答率、アメリカでの様々な試験の正答率に大きな差がある。

3.5はデタラメをいう確率が高い。特に日本語関して。

両方ともいまのところやはり英語でやりとりしたほうが、でたらめをいう確率低くなる。
→(あまりにも違うようなので、早速有料版にしました!)

プロンプト(指示文)がとても大切。いかにうまく入力するかにより解答が全然異なる。よい解答を得るためには、プロンプトが大切。
あまりにも平凡はプロンプトを入力すると、平均的なつまらない答えしかくれない。

よいプロンプトを入力することにより、すごいツールになる。
なーるほどです!!

ある教員向けのオンライン講座ではどのようなプロンプトを入れたら、chatGPTが最強の家庭教師になったかを紹介していました。
つまりこちらがどういうプロンプトをいれるかにより、素晴らしいアシスタントになってくれるのです。

これはまたトライするとして、今回はやはりchatGPTを使った英語の勉強法を考えてみました。

以前のメルマガで、「英単語や英語表現の意味を聞いてみる」というやりかたを簡単に紹介しましたね。
またchatGPTと音声機能をオンにして、会話することなども書きました。
これもプロンプトをどう入れるかにより最強の助っ人になってくれます。

まず、正確で、巧妙なプロンプトをGPTに伝えるには、かなり英語力が必要で、いい勉強になります。

それでは、「chatGPTが英語を学ぶ人に、どう役立つか?」と本人(chatGPT)に聞いてみたら、たくさん答えをくれたのですが、そのうちの一つを見ていきましょう。

Vocabulary Expansion:”Ask ChatGPT to provide definitions, synonyms, or examples of usage for specific words or phrases. This can help you learn new vocabulary and understand how words are used in context.”

ボキャブラリー拡張:「ChatGPTに特定の単語やフレーズの定義、同義語、用例を教えてもらいましょう。これにより、新しい語彙を学び、文脈の中で言葉がどのように使われるかを理解することができます。」

それで、chatGPTに聞いてみました。

”As for Vocabulary Expansion practice, can you provide definitions, synonyms,or examples of usage for specific words or phrases.?
English phrase is preferred like once in a blue moon.”
「語彙力強化のための練習として、特定の単語やフレーズの定義、同義語、または使用例を教えてください。英語フレーズが望ましい。 “once in a blue moon”のように。」

ChatGPT
”Certainly! I can provide definitions, synonyms, and examples of usage for specific words or phrases.”

Here’s an example:
Phrase: “Once in a blue moon”

Definition: This phrase is used to describe something that happens very rarely or infrequently.
Synonyms: Rarely, seldom, hardly ever, once in a while, on rare occasions.
Example of usage: “I don’t get to see my favorite band perform live very often.
It’s a once-in-a-blue-moon opportunity. If you have any specific words or phrases you’d like definitions, synonyms, or examples for, please let me know and I’ll be happy to assist you!

定義です:このフレーズは、非常に稀にしか起こらないこと、または稀にしか起こらないことを表現するために使用されます。
類義語はRarely, seldom, hardly ever, once in a while, on rare occasions.
使用例です: “好きなバンドのライブを見る機会はあまりない。
青天の霹靂のようなチャンスです。
具体的な単語やフレーズをお持ちの方は定義、同義語、例文が必要な場合は、お知らせください。
お手伝いさせていただきます!

そのあと、このonce in a blue moonの使い方はこんな感じでいいか?とか、過去形でもおかしくないか?など聞くと、ちゃんと答えてくれます。
こういうidiomは、文脈によっては変になることもありますから、助かりますよ。

”Give me 3 or 4 more examples”
「ほかにも3,4の例をください」

というと、

ChatGPT
Certainly! Here are three more English phrases with their definitions,synonyms, and examples of usage:
Phrase: “Break a leg”

Definition: This phrase is used as a way to wish someone good luck,especially before a performance or an important event.
Synonyms: Good luck, best wishes, knock ‘em dead.
Example of usage: “You’re going to do great in your piano recital tonight!
Break a leg!”

定義です: このフレーズは、誰かの幸運を祈る言葉として使われます、特に公演や重要なイベントの前に使われます。
同義語は Good luck, best wishes, knock ‘em dead.
使用例 “今夜のピアノの発表会、きっとうまくいくよ!
Break a leg!

”Can you use this expression when you cheer your friend, meaning good luck with your date?”
「この表現は、友達を応援するときに使えますか?例えば、デートの成功を祈りますのように?」

と聞くと。

ChatGPT
Yes, you can use the expression “break a leg” to wish someone good luck on their date. Although the phrase is commonly associated with theater and is often used to wish actors good luck before a performance, it has become more generalized and can be used in various contexts to convey well wishes
or encouragement. So, if you want to cheer your friend and wish them luck on their date, saying “break a leg” can be a lighthearted and playful way to express your support.
「そう、「break a leg」という表現を使って、デートの成功を祈ることができるのです。このフレーズは一般的に演劇に関連しており、公演前に俳優の幸運を祈るために使われることが多いのですが、現在ではより一般化され、さまざまな文脈で、幸運を祈る言葉として使われるようになりました。ですから、もしあなたが友人を応援し、デートの成功を祈りたいなら、”break a day “と言ってください。」

なんてニュアンスことまで教えてくれます。
何度も言いますが、イディオムは文脈が大切なので、すごく勉強になります。
外国人の前で間違った文脈で使って混乱されなくてもすみますね。

是非、お試しください。
他にもどんな学び方があるか探っていこうと思っています。

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