新型コロナウィルスの影響もあり、プラス、円高もあり、日本から海外に留学する人が劇的に減っているようです。
文科省によると、留学する大学生はコロナか以前は増えていて、2018年度は過去最高の11万5146人だったのに、感染が拡大した2020年度は2019面戸から98.6%減の1487人まだ減ったという事です。
高校生に関しても、未成年のため、親の心配が強く大変な現象です。
今年にはいっても、留学の動きは戻ってきてはいますが、まだまだコロナ禍前の水準には戻らないそう。
文科省は、このグローバル化の進むなかで、多様な文化や価値観に触れるのは大切だといろいろと策を練っているようです。
あまり知られていませんが、返済不要の奨学金として2013年の秋から始まった官民協働の「トビタテ!留学JAPAN」というのがあります。
https://tobitate.mext.go.jp/
これまで民間企業や団体、個人からの寄付訳123億円を集め、大学生6082人、高校生3389人の計9471人がこの返済不要のプログラムに採択され、2023年からも継続する予定です。
14日~1年の期間で自由に国や地域を選んで留学プログラムを組むことができ、民間の留学エージェントのプログラムを利用することも可能です。
語学学校やサマースクールなど語学に特化したものでも、現地の高校に通うアカデミックなものでも、問題ありません。
また、ある分野に特化した勉学に集中したり、スポーツや芸術分野の特技を活かして現地のトレーニングを受ける留学や国際ボランティアに従事したりするものも認められています。
その中に下記の3つの活動を盛り込むことが求められます。
(2)アンバサダー活動:日本や地域の良さをPRする活動のこと。
(3)エヴァンジェリスト活動:帰国後に経験を生かした活動のこと。
これを留学計画書として提出します。
現地でどのようなことができるのか、どのように計画を立てればよいのかなど相談して考えます。
他にも少しは費用がかかりますが、
高校生ならYFU、公益財団法人YFU日本国際交流財団
AFS,公益財団法人 AFS日本協会 |高校留学・10代留学
ロータリー財団などが昔からあり、多くの援助をしてもらえる歴史のある素晴らしいプログラムです。
JASSO 海外留学のための給付奨学金(返済不要) | JASSO
調べれば沢山あります。
やはり奨学金で行けば、安いし(またはタダ)、また海外に行ってからいろいろネットワークもしっかりしているし、奨学金もらったからには遊びほうけてはいられないし、いいですよね~。
私個人も、高校生の時にはAFSの奨学生として、アメリカに留学させてもらい、大学の時は、SONYの故盛田昭夫氏が作られた「盛田国際教育交流財団」から奨学金をいただき、ありがたくアメリカの大学で思いっきり勉強させていただきました。
留学のメリットは。。。
やはり、多様な価値観に触れることにより、自分が変わり、人生観が変わることですね。
AFSの最終面接のときに聞かれた質問は。。
私は咄嗟に答えました。
いまだにこの質問と答えは覚えていますが、私はこれが実は留学の意味だと思うんです。
若者だけに限りません。何歳になっても留学は可能です。
日本を飛び立って、留学してみましょう!