変なカタカナ英語大爆発

日本語の会話の中のヨコモジ(横文字)が氾濫して

いますよね。日本語の日常会話にポンポンとヨコモジ英語を使う人。

キザだし、嫌がられます。

実は私もやってしまいます。言い訳ですが、

時々、その言葉を表すニホンゴが出てこない時もあるんです。

英語の方がピタッと来るというか。。。

例えば、レッスンができなかった時に、補講レッスンのことを

make-up lessonというのですが、頭にはmake upという言葉しかでてこなく、

メールで、「次回メークアップしますから。」

と書いてしまったら、相手は男性で、

「は?私は男性ですから必要ありません。」

と返信が来て、一瞬なんのことがわかりませんでした。

(その方には失礼しました。ほんと。。)

新聞読んでも、ビジネス業界でもカタカナ英語だらけですよね。

今日の新聞を読むだけでもあるわあるわ。

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まあ、正しい英語ならいいんですが、間違っている場合も

多いようです。

マイナンバー これは本当に変ですね。

前にも書いたけど、 相手に“マイナンバー”持ってるか

確認したくて、

Do you have my number?(私の電話番号持っている?)

No, why? (いいえ、なんで?)(私があんたの電話番号なんてもってるの?)

みたいなことになる。

 ☆チャレンジング

これはやりがいがあるのではなく、難しいからやめるべき
だというニュアンスが強く、誤解を招く言葉なので気を付けましょう。

  ☆ベッドタウン(commuter town. Bedroom town)
これも和製英語かな

☆カミングアウト

これは秘密を暴露するという意味ではなく、

自分が同性愛だと告白するときにのみに使う。

「そろそろ婚約をカミングアウトしたほうがいいのでは?」

なんてとんでもない間違いです。

☆リベンジ

よし、負けたから今度リベンジするぞ!!

リベンジは実は本当に恨んで復讐という意味なので、

これを英語の文脈で使ったらおかしいことになります。

ふとこれを英語のコンテクストで。。と書こうとした(汗)

ある記事からの抜粋です。

何のことかわかります?

「水曜の合コンスキームだけどさ、ダイレクトに言って、
俺らのキャパ超えメンツが来るわけよ。落ち目になったとはいえCAだぞ。
プロ野球選手とか芸人とか医者と合コンしている、いわば合コンのプロ、
プロフェッショナルよ。俺たちとの合コンを承諾したってのも、何かの
間違いかもしんないからコンティンジェンシー・プランも練っておかないと、
やけどするかもな。

ジャストアイデアだけど、KPIを設定して、マイルストーンで合コンの
進捗状況をチェックするってのは、どう? いくら楽しくても、
コンバージョンしなきゃ意味がないだろ。俺ら、いつもクロージング
できないじゃん。

俺がみんなに声かけておくから、アジャイルな感じで対応頼むぜ。アグリー? 
じゃ、水曜日、オンスケで」

はあ?なんのことですかね?まるでチャラオ!!なんとなく英単語の意味

が分かれば理解不能ではありあませんが。

そういえば新型コロナウィルスの対策の会見で、知事も横文字並べて

ましたな。

ステイホーム、ロックダウン、東京アラート、ロードマップなどなど。

ロックダウンの意味は海外のものとは意味が違いましたけどね。

事態を深刻に見せないようにするためなのか?という推測が出ていました。

でも本当に日本語を話しているときに、英語(カタカナ)がたくさんでてくる

原因は何でしょう?

1. ほんとにそれにあたる日本語がわからない(帰国子女とかガイジンさん)

2. なんだか英語を使うと、自分が凄く見えて他人に優越感

をもつため

3. 業界で使用されているので使わざるをえない。

まあ、1と3は仕方がないでしょう。

しかし、この2番にならないように、やたらに横文字を

日本語会話に連発して使うのはやめましょう、

また、もし間違って使われている横文字があれば、

それを英語でも日本語でも使用しないように気を付けましょう。

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