英語をロジカルに話す!

英語をロジカルに話す!

いわゆる英語ペラペラの人はよくいますね。

帰国子女の子などもそうのですが、話し始めたら止まらない。

普通の友達同士の会話はいいでしょう。

でもやはり、ビジネスの場であったり、さまざまな機会に

短く、まとめて、ロジカルに話すことが必要な場面があります。

日本語のビジネス書に、“1分で話す”

というタイトルの本がありましたが、仕事では日本語でも、やたら

ダラダラと長く話すのではなく、要点をまとめて話すことが

大事なようですね。

ましてや英語はもちろんそうです。

TOEICやTOEFLのスピーキングテストに

〇〇について1分で述べよ!

という問題が沢山ありますが、いい練習になります。

この練習、普段英語が流暢に出てくる人も

なかなかうまくいきません。
コツ掴めばもう大丈夫なんですが。。

たとえば

(Q)What item do you think you should have whenever you leave the house?

and why it is so important? Include specific examples and details

in your explanation.

訳 (家を出るときに持ってくもので何が一番大切か?なぜ?

具体的な例や詳細を入れて答えてください)

この問題をきいた瞬間に、自分なら必ず何を持っていくのか?

なんでそれが大事か理由を ポンポンと2つ思い浮かべる

それやらないと話が支離滅裂になる。

例えば。。。

1. 友達との連絡をとるのに必要(メールにしろ電話にしろ)
(例は後で考える)

2. 行く場所への地図を見るのに必要(方向音痴だから)

理由には正解なんてないんです。

自分にとってなぜ携帯が必要かなのです。(いつも生徒さんこれを
言います)

理由を考えたら、しゃべり始める。

こんな時は、グタグタ言わないで、

(1).I think the most important item to take with me whenever I leave the
house is my cellphone. →一番言いたいこと!topic sentence

(家を出るときに持っていくので一番大事なのは携帯です。)

とバシッと決める。

なのに、なぜか世間話から始めたり、いらないことを

言って始める人が多すぎます。

例えばこんな人が多い。

携帯は私の体の一部みたいで、どこでも持っていく
んです。。なくしたら困るし。。。

(あの~全然関係ないんですけど~)

はい。そのあとは理由を述べます。

2つくらいかな?

(2)There are two reasons. といってやる。

理由1→(3)First, it is very important because I can get in touch with
someone I need toto talk with any time or they can contact with me any time.
If I left my cell phoneat home, I would feel so insecure, because I cannot do that.
Especially it is useful in emergency situations, like I will be late or I cannot
find the place we are supposed to meet. 

まず第一にいつでも誰かと連絡が取れるし、また誰からいつでもこちらに

連絡がとれます。もし家に携帯を置いて消えたら、それができないので、
とても落ち着きません。特に緊急事態、例えば約束に遅れるとか、
会うはずの場所が見つからないなどの場合に役立ちます。

理由2→(4) Also, I would need my cell phone to find my way to my destination.
As you know, cell phone has Google map and I have to use it whenever I
go somewhere, because I have a terrible sense of direction.

また、目的地への道がわかるために携帯が必要です。
ご存じのように、Google mapが使えるので、どこへ行くにもそれが
役立ちます。特に私はひどい方向音痴だからです。

(5)That’s why I would take my cell phone with me whenever I leave the house.
(まとめ)

こんな感じです。

英検のスピーキングの指導の時もこれを教えます。

これができるようになると、話が分かりやすいし、そしてwritingにも

応用ができます。

だっていつも言いますが、書けないものは話せないのです。

英検1級のスピーキングの2分という長いスピーキングテストの場合は

まるでTOEFLやTOEICの300字エッセイを書くつもりで

臨まないといけないかもしれません。

長くなると、話がそれたり、関係ない文が入ってきたりして

これまた大変です。

まず1分トークから始めてみましょう!

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