英語で自己紹介!

海外に行くと、面白いほど自己紹介をする場面に遭遇します。

高校でアメリカ留学をしているときには、国際理解を深めるための団体(American Field Service)からの奨学金なので、私を含め、そのエリアの留学生は、さまざまな所に招待され、自分の国についてのプレゼンテーションをしました。
幼稚園、小学校、教会、ロータリークラブ、婦人団体、インデアンの学校、黒人の高校などなど。。
必ず自分の国の紹介の前には自己紹介をしました。

そして、もう一つは、アメリカの大学、大学院で勉強しているとき。
多くの場合、教授が最初の授業の時
「では、自己紹介から始めよう!」
という掛け声で、クラス全員一人ひとり自己紹介したものです。

そこで思ったのは、アメリカンはよくしゃべるしゃべる。
一人何分話すのか?と思うくらい長く話す人もいましたが、本当に自己アピールがうまいと思いました。

で、日本の大学生。。。

自己紹介なんて婚活とかしない限りあまり日本語でもしないのでしょうけど、自己紹介が“つまらない”!!
英語で自己紹介させても、いったいこの人はどんな人か?
どんなことに興味がある人なのかなど全然わからない。(日本語でやっても同じかも?)

”Hi, my name is Taro Yamada.
I am a freshman at 〇〇university.
I live in Gifu city.
I like to play games.
My favorite game is 〇〇
I work part-time at Japanese pub.
Thank you very much.”
「名前、〇〇大学の1年生、岐阜に住んでいる。
ゲームが好き。好きなゲームは〇〇。アルバイトは居酒屋で働いている。
ありがとうございました。」

え?それだけ? つ、つまらない!

いつも学生たちにいいます。他に何かいうことないの?

例えば、〇〇大学は何かで有名だとか、
岐阜はどんな街だとか。。
特に趣味の話は大事で、ゲームが好きで、特にこのゲームはこういう理由で面白い。やりすぎて母にいつも文句を言われる。。
だとか。

アルバイトなら、こんな居酒屋でwaiterをしている。
でも最近コロナのため緊急事態宣言が出て、しばらくできなくて、お金に困った。。だとか。。。

自己紹介に限らず、なんだか話を膨らせるのが苦手なのかな?
でもね、大勢の前で、楽しい自己紹介することができれば、友達がすぐできることが多いんです。
だから、自分の興味あること、はまっていることなど詳しく言う事は大事です。

“私はwine loverです。いつも仲間とワインパーティをしています。”
“私はテニスにこっています。いつもテニスをすることばかり考えてしまいます。”

などなど、趣味の話などもお勧めです。

“今度テニスみんなでやらない?”
“あのゲームさあ。。”

なんて必ず話しかけられるものです。

あ、最初に名前を言うときはゆっくりとはっきりと。
そして最後には、Nice meeting you.(会えてよかったです)

日本語の自己紹介でもそうですが、
やはり、自慢話だとか、人のことを悪く言うこと、
政治的な思想や考えの押しつけなどは避けるようにしたいものです。

まずは、書いてみてはいかがですか?
留学に行く高校生のためにも書かせたことがありますが、
とても役に立ったそうですよ☆

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