リアルな英語

リアルな英語って何?と思うかもしれません。
それは、相手が実際に向こう側にいるという前提の英語です。

例えば

”John went to school yesterday.”
「ジョンが昨日学校に行きました。」

はい?
ジョンって誰?

”So what?”
「学校いった?だから何?」

これを

”My brother had a fever two days ago. But he got better.
So he went to school yesterday.”
「お兄ちゃんがね、3日前に熱があったんだ。でもよくなって、昨日学校に行ったんだ。」

と友達に伝えてみる。なるほど~となる。
英語ってやっぱり、受け止めてくれる相手いないとなかなか上達しないんです。

自分が書いたメッセージを読んでくれる。
自分が発した言葉を聞いてくれる。そしてわかってくれる。

昔は教室の中でしか英語を勉強できませんでしたね。
でも今はインターネット、SNSがあるじゃないですか?

ずいぶん前ですが、まだインターネットが導入されてブームになった時、
大学の授業で、
「インターネットでペンパル見つけて、メール交換をしてみよう!」
「英語のブログを書いてアメリカの大学生と交換しよう」(相手は日本語ブログを書く)
「世界のESL学習者のDiscussion groupに意見を投稿しよう」
というプロジェクトをやりましたが、学生たちは夢中で書いていました。
自分が言いたいことを書く、それも読んでくれる相手がいるから。
勿論安全面には大変気を使いました。

こんなプロジェクトは急にやろうと思ってもできませんが、
今はFacebookしかり、詳しくないですがインスタあり、Twitterがありますね。
ここも安全面に気を遣わねばなりませんが、ロマンス詐欺とか、変な人もいますからね。

大体書いていることを見れば、どんな人がわかりますから。
コメント書いてみるとかしてみるのもいいかも?
外国人で知り合いがいるなら、メッセージ送ってみるとか、ZOOMで話してみるとか(これは勇気がいりますけどね)

話すことも同じ!
いくら英単語や言い回し覚えても、リアルに相手を見つけて話してみないと上達しません。

はい、毎回言ってますが、
インプット→アウトプット→インターアクションです。
自分の話している英語が正しく通じて相手が理解しているのか?

やはり書くのも、話すのも英語の上達はやはり相手あってのリアルなコミュニケーションが大切です。
頑張ってください。

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