【ネイティブの口ぐせ・中級編】
先週に引き続き、「ネイティブがよく使う、ちょっと高度な口ぐせフレーズ」をご紹介します。
教科書にはあまり載っていないけれど、英語圏で日常的に使われている自然な表現ばかり。
「英語がこなれてるね!」と思われるための一歩に、ぜひ取り入れてみてください!
覚えて損なし!日常で使えるリアル英語フレーズ10選
1. I’m on it.
頼まれごとにすぐ対応するときの、頼もしい返事。
例:
A: Can you send that email?
B: I’m on it!
(よく映画やドラマで使われているのを聞きます。)
2. That makes sense.
相手の説明や意見に納得した時のスマートなリアクション。
例:
A: I switched jobs to have more work-life balance.
B: That makes sense.
3. I couldn’t agree more.
相手の意見に強く賛成するときに使う、より自然で熱意のあるフレーズです。
例:
A: This restaurant has the best pasta in town!
B: I couldn’t agree more!
(このレストラン、街で一番のパスタだよね!)
(全くその通り!)
4. Kind of.
あいまいに肯定したいときや、やんわり伝えたいときに。
例:
A: Are you hungry?
B: Kind of.
5. That’s the thing.
議論や説明の「キモ」を伝えるときに使われる便利な前置き。
例:
A: Why didn’t you go?
B: That’s the thing. I wanted to, but I got sick.
6. It’s not my cup of tea.
自分には合わない、興味がない、というときのやんわりとした断り表現。
例:
A: Do you want to go to that horror movie tonight?
B: Hmm… horror movies aren’t really my cup of tea.
(今夜あのホラー映画観に行かない?)
(うーん、ホラー映画はあまり得意じゃないんだ。)
ストレートに「I don’t like it.」と言うよりも柔らかく伝えられます。
趣味・食べ物・映画など、様々な場面で使える便利なフレーズです!
7. I’m not into it.
趣味・話題・食べ物など、好みをやんわり伝える時に。
例:
A: Want to go to a horror movie?
B: Hmm… I’m not really into that kind of thing.
8. You know what I mean?
会話の中で相手に確認する、自然な言い回し。
例:
It’s not about the money, you know what I mean?
9. It’s not a big deal.
誰かが気にしてることを軽く受け止めたいときに。
例:
A: Sorry I forgot to call you back!
B: It’s not a big deal.
10. I’ll get back to you.
ビジネスでもカジュアルでも使える、超便利フレーズ。
会話でもメールでもよく使います。
例:
A: Can you join the meeting tomorrow?
B: I’ll get back to you on that.
※ポイントまとめ
このレベルでは、「知ってる単語だけど、こう使うのか!」
という実践的な気づきが重要。
曖昧さや感情のニュアンスを出すのが、中級表現の魅力です。
日本語にしづらい微妙なトーンを、こういう口ぐせで身につけましょう!