英語で自分のことや考えを述べるマイストーリー法

英語を話すうえで一番難しいのは、どんな話の展開になるか予測がつかないこと。
まあ、どこの誰かに(外国人)会うということがあらかじめ分かっていれば、

「どんな話をしようかな?」
「どんな質問しようかな?あ、そういえば、母国から親が来ると言ってたから、それについて聞こうかな?」

などとシミレーションしてみるのも一つです。
私も無意識にそれをしているかも。

でも、どんな展開になるかわからないのが難しいところ。

「Googleが教えてくれた英語が好きになる子の育てかた」
元Google米国本社副社長  村上 憲郎氏著

の中で、村上氏が役に立ちそうな方法を紹介されていました。
村上氏によると、会話の内容が想定外という前提を克服するよい方法は、「会話の内容を想定内の範囲にしてしまうこと。」

あらかじめ、頭の中に話す内容の想定テキストをインプットしてシミレーションするというものです。
日常で会話になりそうなtopicを想定して、自分のことや、自分の考えを伝える文を日本語で100枚のカードに書くのです。

私の名前は〇〇です。名前にはこんな意味があります。
私の住む町は、〇〇というところで、どんなかんじのところか?
私が余暇にすることは〇〇です。(ちょっと詳しく)
将来〇〇で行きたいと思っています。
今気になるニュースは〇〇です。

などなど思いつくままに書いてみてください。

勿論日本語のままではダメなので、裏に英語を書く。
まず自分で紙に書いてみて、正しいかどうかチェックする。
先生に見てもらってもいいですし、前回ご紹介したAI翻訳ソフトで訳してみてもいいですね。
DeepL翻訳(https://www.deepl.com/ja/translator

あとはリピートして、なんとなく覚える。丸暗記しなくてもOKです。
100枚のカードをつくった後でも、これは話せるようにしたいと思う内容が出てきたらどんどんカードを追加していくといいです。
そして、外国人と話すチャンスができたら、その内容に誘導していくといいでしょう。

もうすでにかなり話せる人には必要はないかもしれませんが、大変効果のある方法だと思い、紹介させていただきました。

お問い合わせ

あなたのやりたいことをじっくり聞いて、そのゴールに向かって最適なレッスンスケジュールを提案します。 一度お問い合わせください。オンラインレッスンが好評です。

メールマガジン

メルマガで、このようなコラムを配信しています。

毎週水曜日にお届けします。よろしければぜひご登録ください。

メールマガジン