何度もここに投稿していますが、イディオムを覚えるのは本当に大事です。
自分が言いたいことを、短く表現できるし、意味もクリアになるばかりではなく、海外ドラマや洋画を見たり、ネーティブが話していることも容易に理解できるようになります。
イディオムを集めた参考書を勉強してもいいですが、海外ドラマ(映画でもOKですが)は、しゃれた英語表現の宝庫です。見ながらメモしたりして覚えていくと効果的です。
どんな時に使うかも、そのシーンからなんとなくわかりますし、勉強になります。それに楽しいですよね。
その時は、日本語字幕ではなく、英語字幕で見ましょう。
注意しないといけないのは、古いものだと、死語になっている英語もあるかもしれませんね。
例えば、
「待て」という意味で使われますが、現在ではあまり使われていません。
「激しい雨が降る」という意味で使われますが、現在ではあまり使われていません。(日本の参考書には載っていますけどね)
このように、イディオムによっては、昔は一般的に使われていたものの、現代英語ではあまり使われなくなったものもあります。
ただし、文学作品や映画などで時折使用されることがあります。
まずはスラングから
(1)”That’s dope!”
意味: ”That’s cool/awesome!”(スゲ~)
例文:
B: “Wow, that’s dope! How fast can it go?”
(2)”I’m beat.”(疲れた~)
意味: “I’m exhausted/tired.”
例文:
B: “Not really, I’m beat. I think I’ll just stay in and watch a movie.”
(3)”I’m gonna bounce.”(帰るぜ)
意味: “I’m going to leave/go.”
例文:
B: “Yeah, I’m gonna bounce. Thanks for hanging out.”
スラングではないイディオム
(1)”Break a leg!”(頑張れ!)
「Break a leg」は、口頭での祝福の言葉として、幸運を祈るために使われます。
例文
B: “Don’t worry, you’ll do great. Break a leg!”
A: “Thanks! That’s very reassuring.”
(2)”The ball is in your court.”
意味 “It’s your turn to make a decision or take action.”
「あなた次第ですよ!」
例文:
B: “Okay, the ball is in their court now. Let’s hope they respond soon.”
(3)”To kill two birds with one stone.”
意味: “To accomplish two things at the same time.”
「一石二鳥」
例文:
B: “Why don’t you combine the two and go for a run to the store?
That way, you can kill two birds with one stone.”
(4)”To go the extra mile.”
意味: “To make an extra effort or do more than what is required.”
「(念のために)余分な努力をする」
例文:
B: “Why don’t you go the extra mile and include some additional research or analysis? That way, it will be more thorough.”
(5)”The devil is in the details.”
意味: “Small things can cause big problems if they’re overlooked.”
すこしややこやしいですが、「細部にこそ魔鬼が潜む」という意味です。
つまり、ある計画やプロジェクトなどの成功は、細かい部分や詳細な点に注意を払うことが重要だということを示しています。
このイディオムは、見た目や大まかな見通しにとらわれず、詳細に注意を払うことが重要であることを強調する際によく使われます。
例文:
B: “Yes, the devil is in the details. Let’s make sure everything is perfect before we submit it.”
いかがでしたか?これは面白いという表現を覚えてみてください。
そして実際使ってみるといいですね。
使ってみると、文脈に沿っていなかったりすることがあるので、当たって砕けろで、使ってみてください。
本当にマスターできますよ!