授業中の居眠りzzz
英語で“寝る”って色々な言い方しますよね。
寝る⇒sleep go to bed be asleep
sleep like a log(熟睡する)fall asleep
うとうとする、昼寝する
⇒doze drowse, nap take a nap
take a siesta forty winks (短い眠り)
ちなみに狸寝入りは
pretend to be asleep, sham sleep,
play possum
日本人はほんとうによく居眠りをします。
外人が驚いていたのは、地下鉄の中で
たった2.3駅でも多くの人が居眠り、
または目をつぶっている。
多くの公共交通機関でも熟睡している人がおおいですね。
アメリカ人の友人が
「日本はなんて平和な国なんだ!
アメリカの電車で居眠りしたら、
起きたらドローンと持ち物が無くなるのに!」
と驚いていました。
私たち先生が一番困るのは授業中の居眠り(笑)
大学にもよりますが、ランチ休憩直後のクラスなどには
学生たちの中にも睡魔との闘いの子がよくいます。
最初の導入で面白い話をしたりしていると
ニコニコ笑って楽しそうなのに、
英語のCD音声がかかると子守唄のようになり、
ウトウト。
よほど睡眠不足なのか何度起こしても
またバタンキュー!
厳しい先生は”出ていけ~”というそうですが、
私は2,3度起こしてダメな場合は、
ほっておくか、減点します(笑)
あるときはあまりに熟睡するあまり、授業が終わり、
次のクラスの子が来て授業やっているのにまだ爆睡!
途中でびっくりして、恥ずかしそうに
教室を出て行った時は大爆笑!
居眠り in the classroomは大学だけじゃなさそう。
高校生のプライベートレッスンの女子が見せてくれた、
お弁当の時間後の、授業。
なんと全員がグテ~とグテタマのように堂々と寝ている。
それ見て私は驚きました。
先生怒らないの?と聞いたら 全然~!無視して
授業やっているよ~
だって。
大学の英語の授業のテキストに“シエスタ”
というタイトルの章があり、
「ヨーロッパではランチの後、ぐっすりとお昼寝を
するために家に帰る」と聞き、学生たちが
「いいなあ~」と本当に羨ましそうでした。
ある高校で、お弁当の後に30分お昼寝をする時間
をつくったら生徒の集中力もグーンとあがり
成績がUPしたという話をしたら、
ある学生が
「先生、僕たちもそうしましょう!」
って真面目に言うのには笑えました。
大学生がお昼寝したら多分2.3時間は起きないでしょう。
そういえばアメリカの高校、大学、大学院でも
居眠りしている子はいなかったかな。
得に大学、大学院のクラスで居眠りでも
しようものならまずクラスについていけなくなります。
また、授業中はこちらから発言したりして
先生の講義が一方的でもないので
寝ている暇もないのです。
まあしばらくオンラインクラスだから
眠そうな学生に向かって、「コラ~」と言って
たたき起こすこともないですが、
それもちょっぴり寂しいもの。
パソコンの向こうで居眠りするかしらん?
まあ私は居眠りさせないような楽しく、
ためになる授業を目指して頑張ります。
みなさんも充分な睡眠をとって栄養のあるものを食べ、
できるだけ家にいましょう☆