「〇〇さんがこう言ってた」を英語で再現する!
前にも触れましたが、
「〇〇さんがこんな事言ってたんだよ。」
「〇〇さんがこんな事聞いてきたんだ。」
「〇〇さんが私が〇〇したいか聞いてきたんだ。」
などを他の人に伝えるとき、
She said, “Get out of here”
彼女言ったんだ、(声色変えて)ここから出ていけ~ってね。
He asked me desperately, “Can I stay at your place?”
彼は私に必死にたのんだんだ、(声色変えて)「お願いだから
あなたのうちに泊めて~“ってね」。
とアニメのように伝える人が多いです。
ここで間接話法、直接話法が大事になります。
(直接話法の例)
彼は言った。 「英語勉強したい!」
(間接話法の例)
彼は英語を勉強したいと言った。
理知的に誰かが言ったことを人に伝えるときは、間接話法で
伝えましょう。
☆変換の仕方
普通の話なら、主語の転換、時制の転換を忘れないで。
He said, “I will apply for the job.”
He said that (he) (would) apply for the job.
疑問文なら「~かどうか」のifを入れて、主語、時制を変える。
He asked me, “do you want to go to the party?”
He asked me( if) ( I ) (wanted) to go to the party.
命令なら、told , ordered など動詞を変えて、主語、時制を変える。
He said to me, “Get out of here”
He( told )me( to) get out of there
疑問視がある場合は、SVを元通りの順番にする。
☆He asked me, “ What time is it?”
He asked me what time( it was).
☆He wondered, “where did she go?””
He wondered where she went.
他にも
this,がthatになったり
theseがthoseになったりします。
I said , “This is my bag. “ (直接話法)
I said (that) (was) my bag. (間接話法)
面倒なようですが、副詞も変えます。
直接話法→間接話法
now→then
today→that day
yesterday→the day before, the previous day
tomorrow→the next day, the following day
next week→the next week, the following week
last night→the night before, the previous night
last year→the year before, the previous year
ago→before
here→there
少し副詞はややこしいですが、基本的なところだけ覚えておきましょう。
これができるようになると、とても知的な英語に聞こえます。
このような話法、仮定法、現在完了などの大学受験の英文法を
大学受験の高校生に教えながら、いつもいいます。
「英会話にしょっちゅう使われるから覚えておいてね。」
そうすると、死んだ魚のような眼をした高校生の表情が
キラッと明るくなります。
皆さんもぜひマスターしてください。