ある記事に、外国のビジネスマンが、「日本人と英語を話すときは、イディオムを避けて、できるだけ、お堅い英語を使わないと通じない。」と話しているという内容が載っていました。
例えば、” He came up with a good idea.”
というよりは、”He thought of a good idea.”
と言わないと通じないというわけです。
これにはなるほど~と思いました。
以前のメルマガにも書きましたが、言いたいことを回りくどくなく、一言でガツンというにはイディオムが大事ですし、イディオムがわからないと、相手が言っていることがちんぷんかんになります。
そこで、またクイズ形式でやりますね。
「このイディオム知ってますか?」クイズです。
I only eat at a fancy restaurant once in a blue moon.
We had to call off the meeting because our president couldn’t make it.
You can count on me!
She always gets on my nerve. She always asks me very personal questions.
My mother in law always beats around the bush.
We have no clues what she is talking about.
My mom will hit the roof when she sees the stain on the new carpet.
The test was a piece of cake and I can easily pass it.
He was told to transfer overseas. But he is getting cold feet.
この辺でやめとこっと。
いくつわかりましたか?
さて、答えです。ジャジャーン
I only eat at a fancy restaurant once in a blue moon.
ごくまれに。。いう意味です。
空中の細かい塵のため、月が青く見えることからの由来。
「まれにしか、ファンシーなレストランで食べないんだよ~」
We had to call off the meeting because our president couldn’t make it.
キャンセルするという意味ですね。
「社長が来れないから、会議はキャンセルせざるを得なかった」
You can count on me!
Count onは任せる、頼るです。
「私に任せなさい!」
She always gets on my nerve. She always asks me very personal questions.
get on one’s nerveはイラッとするという意味。
「彼女いつも私をイラッとさせるのよね。いつもすごく個人的な質問してくるの」
My mother in law always beats around the bush.
We have no clues what she is talking about.
beat around the bushは遠回しにいう。です。
こういう人、私はとても苦手です笑 アメリカンにもいますね。こういう人。
「私の義理の母、いつも遠回しに言うの。誰も彼女が何を言いたいのか理解できないの。」
My mom will hit the roof when she sees the stain on the new carpet.
hit the roofは激怒するです。
怒って、屋根まで突き当たるという感じですかね。
「母は、新しいカーペットに染みがついているのをみたら、激怒するだろう」
a piece of cakeは、お茶の子さいさいという意味。
The test was a piece of cake and I can easily pass it.
「テストはめちゃ簡単だった。簡単に受かるよ」
He was told to transfer overseas. But he is getting cold feet.
get cold feetは怖気つくという意味です。
彼は海外に転勤するように言われた。でも怖気づいている。
いかがでしたか?
こういうイディオムを覚えるには、繰り返しになりますが、自分で例文を作ってみるのが効果的です。
頭に残ります。
ブツブツと口頭で言ってもいいですし、書いてみてもいい。
そして理想は実際に相手と会話するときに、使ってみる。
それができたら、合格!
どんどん覚えていきましょう☆