英単語を覚えるときに、真面目な人ほど悩みます。
落ち込みます。
「あ、また忘れた~!」
「いいじゃん、忘れても、また覚えれば!」
と慰めても、本人は落ち込んでいる様子。
「だからぼく英語が嫌いなんだ。すぐに忘れるから。」
覚え方?それは覚える方法が大切。
いつもみんなに薦めている方法がやっぱりいいのだな~という記事を見つけました。
英語でしたので、簡単に日本語で紹介したいと思います。
日本語少し変ですが、すみません。
「どうしたら記憶できるか?」
という題です。
記憶には、short-term memory(短期記憶)とlong-term memory(長期記憶)がある。
ほとんどの記憶したものは、このshort-term memoryに行くが、そこには数分しか存在しない。
本当に記憶するためにはlong-term memoryにその情報が行かないといけない。
どんな情報がlong-term memoryに蓄えられるかというと、自分にとって大切なこと、興味深い情報だ。
だから自分の大切なイベントや大好きなものなどがLong-term memoryに入って忘れないのだ。
他にもlong-term memoryに蓄えられるためには、その新しい情報を使いwork withしないといけない。
つまり「実際にそれを使ってみる」ことが大切。
例えば英語の語彙なら、そう、使ってみることだ。
多くの学習者は、何度も英単語をリピートしたりして覚えようとするだろう。
その方法では、暫く覚えているが、ちょっと経つと消えてしまう。
理由は簡単だ。Long-term memoryはたくさんの本がある図書館みたいなものだ。
図書館の中の本のように、それはorganized(きちんと整理)されていないといけない。
新しい本を入荷したら、(何か新しいことを記憶したら)、それはきちんと後で見つけられるように整理しないといけないのだ。
新しい単語を何度もリピートしても、その図書館(頭の中)で再度見つけることはできない。
あなたのlong-term memoryの中に、きちんとしまう場所を見つけてやらないといけないのだ。
どうやるか?例えば、覚えた単語を使って文を書いてみるといい。
またはそれについてshort storyを作ってみるといい。または頭の中で、その単語を使ったpictureを思い浮かべるとよい。
例えば、“height”という言葉を覚えたかったら、ものすごく背の高い人を思い浮かべてみるのだ。
このように、覚えたい語彙を使って何かする(work with)ことにより、それがlong-term memoryになり本当に記憶される。
必要な時に、その単語を引き出せるようになる。
ね?これ私がいつも書いている学習法ですよね。
いつも個人レッスンの時にやっていますが、新しいイデオムが出てきたら、例文を作ってみる。
そしてstoryをついでに作っちゃう。
例えば、 get along with 気が合うというイディオムなら、
You know why? I just can’t get along with my boss.”
「新しい会社で働き始めたんだけど、もう辞めたいの。
なんでかって?上司と気が合わないんです。」
こんな感じで。
かなり理解しないと、storyはできません。
あとこの記事が勧めているように、毎日何か書いてみる。
短くてもいいから書く!
理想はそれを見てもらうのがいいのですが。
そう!いつも言いますが、インプット→そしてアウトプットが大切です。
今日から是非試してみてください☆