外国人に注意する英語!

賛否両論がありましたが、東京オリンピックも無事に終わり、選手たちの大活躍は大きな感動を与えてくれました。

その中でも時々報じられたのが、選手やオリンピック関係者がどこかの公園で集まり飲酒していた、酒類を買って路上で飲んでいた。
ある選手は、選手村を抜け出して観光に出かけてしまったなどニュースが報じられましたね。

それをみた警備員の方や、オリンピック関係者の方はどうやって注意したのかな?と思いました。
オリンピックに限らず、知ってか知らなくてか、時々やってはいけないことを外国人がしたりしますね。

日本人にでも注意しづらいのに、外国人に注意なんてできない!と思ってませんか?
海外では、皆遠慮なく、外国から来た観光客であれ、いけないことをする人にはなんでもビシバシ注意してきます。

私もよく(子供たちが)注意を受けました。
アメリカのレストランで、自分の子供たちが席に座ってないで、隣に座っているおじさんおばさんのところにいって、じっと見ていると、日本なら、「あら~ぼく。いくつ??」なんて聞いててくれたりするけど、
アメリカでは私たち両親の方をみて、「ちゃんと座らせた方がいい!」と厳しく言ってくれます。
ヨーロッパの観光の時も、(特にドイツ)子供たちだけではなく、大人の私たちもよく注意されました。

で、どうやって注意するかって?

どこにも教科書はありませんが、私の海外で注意を受けた経験と、英語で丁寧に言うという知識をもとに書きますね。
ニコニコ笑わないで、しっかり相手の目を見ていってくださいね。
脅かすよう言い方はいけません(笑)あくまでもSincere(まじめに心をこめて)

”Excuse me!”

という。

男性なら sir
女性なら Ma’am、 Miss

ということもあるけど、女性によってはこの呼ばれ方が好きでない人もいるみたい。

そして本題の注意の仕方ですが、
Don’t 〇〇!はあまりにも直接的でダメ。Pleaseつけても辞めた方がいい。
一番安全な言い方は、

”You are not supposed to ~”
「〇〇してはいけないことになっています」

例えば、禁煙のところでたばこを吸っている外国人をみたら、

”Excuse me, you are not supposed to smoke here.”
「すみません、ここで喫煙してやいけないことになっています。」
”You are not supposed to enter here.”
「ここにはいってはいけないことになってます。」

普通そこで辞めるでしょうが、中には

”Why? Is it the law in Japan?”
「なんで?日本の法律で決まってるの?」

なんて聞いてくる人もいるかもしれませんが、
そういう場合は、ブロークンEnglishで逃げてください(笑)
それは冗談ですが。

女性専用車両とか、歩きスマホはやめようみたいな法律ではないけど、やってはいけないことが日本にはたくさんありますから、ややこしいですけどね。

大体注意するレベルのことはっこういうことが多いでしょう。
泥棒をしようとしている人に

”You are not supposed to steal things.”

とはいいませんからね(笑)

例えば、女性専用車両に乗ろうとしている外国人に

”Excuse me, you are not supposed to get in this car.
This is actually only for women.”
「すみません、この車両に乗ってはいけないことになってます。
実は女性専用なんです。」
”It is not the law in Japan, but transportation Bureau of Nagoya made this rule.”
「法律ではないのですが、名古屋の交通局が決めたんですよ。」

勇気がいるかもしれませんが、知らないでやっていることが多いので、気持ちを込めて注意してあげてください。
勿論、怖そうな人にはお勧めできませんが、自己責任でしてくださいね。

覚えておくとよい表現だと思います。

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