英語を話すにはイディオムが大切
昔昔、中学三年の時、学校からフロリダでの英語研修が
ありました。
それは私の人生を変える転機になるぐらい衝撃的なものでした。
英語は話せないどころか、性格も暗く(笑)、
今、友人に話すと大爆笑ですが。。
アメリカンの底抜けな明るさと楽しい経験に
自分の性格も明るく変わり、
英語がほとんど話せなかったのが、2週間の研修で(あとの2週間は
ホームスティや観光)、日本に帰ったら、英語が流れ出て
きました。
この2週間の研修でとても印象に残ったのが、イディオムの
勉強でした。
小グループに分かれ、素敵なアメリカンの先生(大ファンでした)
がいろいろなイディオムを紹介し、一人一人例文を作らせるもの。
今でも覚えていますが、
“ turn on” というイディオムが
“素敵でハッと振り向かせる”みたいな意味だと習うと、
早速先生に、
” you turn me on”?
なんて例文作って大爆笑!
イディオムは丸暗記しても覚えられませんが、例文作ると頭に残るんです。
これは大学受験のための高校生にも使う手法です。
英会話Lessonでも使います。
例えば。。。
On purpose (わざと)
はい、例文作って!というと
みんな、ワーワ―言いながら文を考えます。
“ I didn’t go to the party on purpose.
それだけではだめ!続きを作って!というと
かなり苦労しますが。
“I didn’t go to the party on purpose, because
I didn’t want to see my ex-boyfriend.”
なんてできれば合格!
Once in a blue moon (稀に)
“Once in a blue moon I eat at a very expensive restaurant!
合格!
Take for granted 当たり前に思う
I took it for granted that my mother always cooks for me.
(いつも母が料理してくれることを当たり前に思っていた)
はい、続きは?
え~と
But now I am living alone, So I miss my mon’s dish.
(でも一人で住んでいるので、母の料理が食べられなくて淋しい)
Take advantage of 最大限に活用する、利用する
I take advantage of my friend.
あ、人に使うと利用しているってあまりいい意味にならないよ。
I would like to take advantage of this opportunity and improve my English.
海外で英語勉強するチャンスを得られた時に
(この機会を最大限に活用して、英語力を伸ばしたい!
No wonder…
ああ、だから〇〇なのね。
He really likes her. No wonder he is staring at her all the time.
(彼は彼女が好きのね。ああ、だからいつも彼女をジロジロ見ているんだ)
イディオムって、文脈が違って使うと意味がわからなることがあります。
だからこうやって話をつくると本当に理解しているかわかりますし、
頭に残ります。
また言いたいことを回りくどく言わなくても、イディオムを使えば
一言で言えます。
よくNetflixなどでアメリカのドラマ見るんですが、
どんどん新しい言い回しもあるし、面白い表現と思うものをメモします。
先日 Read the room 空気を読めよ!
という表現があり、フムフム アメリカンでもそういうの
あるんだなあと妙に感心しました。
少しずつ覚えて実際に使ってみると力になります。
へんてこな所で使うと、ネイティブにキョトンとされますが
Trial and error 試行錯誤 で覚えていきますよ☆