日米の職業感の違い

アメリカ人と話しているときに、時々驚くのが
日本とアメリカでの職業観の違いです。

例えばsecretary  秘書

日本だと社長秘書だというと、なんとなく
気が利いて、きちんとしているイメージ。ビッグな上司の秘書をしている。
すごいなあ~というイメージです。

でも英語で,

“She is a secretary.”

というと、何となく特別なスキルがなく、事務職でしかない。

She is only a secretary

彼女は単なる秘書だよ

というニュアンスがある。

ほかにもnurseの地位も日本に比べてアメリカのほうが高いし、
報酬も高いようです。

そのほかに日本では最近問題があり人気に陰りが
来ているとはいえ、
先生 (小中高の先生)なども
一目置かれる職業ですが、

アメリカといえば、特に小学校などはあまりペイがよく
ないとのことで女性の先生がとても多いです。

息子の通った小学校は見事に全員女性の先生でした。

また、日本で思われているような、“天職”
のイメージはありません。

その他、ウエイトレス、スーパーのレジ打ち、
ファーストフード、コンビニ店員はアメリカでは
あまり地位の高い職業とみなされていません。
なので、日本で普通の主婦が
このような場所でパートをするのは不思議がられるかも。

しかし、最近は人手不足でそんなこともいってられませんけどね。

また同じ職業でもアメリカの方がグーンと
地位や報酬が高い職業も!

医師、薬剤師の報酬がものすごく日本より大きく、驚きました。
薬剤師さんも専門性が高く年収1000万円以上!

また看護師、歯科医などもアメリカの方が地位も報酬も
大きいようです。(おお、ナースも年収1000万以上!)

他にも日本ではどこの会社に勤めているかが大事なのですが、

アメリカではよほどBIGなところを除いて、自分は
どんな仕事をしているかが大事のようです。

人気の仕事のランキングなどみると
日本はNTT 、〇〇銀行など会社の名前が来ますが、
アメリカではシステムエンジニア、
のように会社というより、仕事の内容のようです。

これはアメリカの仕事で、平等性、報酬、満足度などから人気の
ベストjob25のランキング
Glassdoor’s 50 Best Jobs in America report identifies careers with the highest
overall “job score,” which is determined by weighing three factors equally:
earning potential (median annual base salary), job satisfaction rating,
and number of job openings.

https://www.businessinsider.com/best-jobs-in-america-in-2017-2017-1

読んでみると、〇〇会社とか、医師、弁護士...
などのタイトルより仕事の内容で分けられているのがわかります。

アメリカ人と話すときに、

“What do you do?”
(お仕事はなんですか?)

と聞かれたら、どんな仕事をしているかと簡単に
話すといいかもしれませんね。
職業感も国により随分違うようです。