褒める文化

褒める文化

息子がアメリカ滞在しているときに

地元のバスケチームにはいっていました。

アメリカでバスケは本当に盛んで、どこのおうちの前の
ドライブウェイにも必ずバスケフープがあり、

日本人の親子が

“キャッチボ―ルしようか!”

という感覚でバスケのフープにボールをシュートして遊ぶという感じ
でした。

息子たちのバスケチームは全然強くないのですが、
名前が”Lakers” とか”Bulls”
とかプロバスケの名前がついていました。

コーチは息子を含め、メンバーがどんなプレイをしても

“Good job”と褒めてくれ、子供たちもいい顔をしていました。

ところが日本に帰国して、小学校のバスケチームにはいるやいなや、
とてもやさしい先生なのに、なぜかバスケになると、

「馬鹿野郎!  なにしとるんだ!」

と罵声ばかり。うまくやってもそんなに褒められない。

新聞の投書で同じような経験をした
帰国子女の子供が野球をやめたという話が

載ってました。

そう、英語は+(プラス)の文化!いいところを見つけて褒める。

素晴らしい!という英語の形容詞がいかに多いことか?

Good, excellent, great, fantastic, marvelous nice, wonderful, super, splendid, magnificent,
Brilliant, brilliant, fabulous….

もう書ききれません。

私はこの文化が大好きです。

それに比べて日本は-(マイナス)の文化と言われています。失敗した数を数えられたり、失敗すると引き算される。

バツイチ、浪人生。。などいろいろそれを示す言葉があります。
すこし残念!

私は英語を教えるときも、ちょっとでもいいなあと思うと必ず褒めます。
(お世辞やお上手とは違います)

そして多くの子が本当によく伸びました。

「そうか、私(僕)はできるかも?」

というメッセージが自分の意識に染み込むのですね。

もちろんみなさんは全員が先生ではないので、

「誰をどう褒めるの?」

と思うかもしれませんね。

一番いいのは、

“Ilike your hair” その髪型いいでね。

“I like your tie” そのネクタイいいですね。

とかちょっといいなあと思うものを口に出して褒めることです。

これは日本語でやってもいい人間関係が築けますよね。

あまりにも見え透いたお世辞とは違います。

あくまでも自然に、ちょっとしたことを褒める。

ただ、海外の企業においては、女性の外見を褒めるのが
セクハラだという人もいるので、あくまでもTPOを
考えてくださいね。

言い方や場所にもよりますが、社外の会食や飲み会で

“Oh, You look gorgeous”
(おお、君はなんて素敵なんだ)

なんていったらもちろんNGです(笑)

勿論外見についてだけではありません。

“You are doing very well.”
(よくやってますね)

”You are getting better.”
(ますますよくなってますね)

“Ireally enjoy talking with you.”
(本当にあなたとあなたと話すのは楽しいです)

“I am so proud of you.”
(あなたのこと誇りに思います)

外見やその人の着ているもの、つけているものを褒める
のが一番初歩向けですけどね。

そして、褒められたらどうするか?

日本人は褒められることに慣れていないので、

“ Ilike your purse”
「あなたのバッグ素敵ね」

とせっかく褒められても、照れて、

「Ehehe、I got it at the flea market and it was only 500 yen”
「えへへ、これ古物市で買ったんです、500円だったんですよ~」

などと答える。

ええ??せっかく褒めてくれたのに!!

そういうときは素直に

“Thank you. I am glad you like it.”
「ありがとう。あなたが気にいってくれて嬉しいわ」

“Thank you for your complement”
「褒めてくださってありがとうございます。」

と感謝を示して、誰かにもらったとか、

何かの記念で買ったとか、そんなエピソードを
話してください。

どこの国の人でも、どの言葉を話していても、

褒められると嬉しいものです。

ますは日本語で練習してみましょうか☆