会話のキャッチボール
アメリカのレストランや、いろいろな場所を見渡すと、
本当に皆さんよくペラペラと話していますね。
友達同士はもちろんのこと、恋人、夫婦、家族などできても
みんな和気藹々と話している。
ガヤガヤといい感じの話声であふれています。
変にワーワー騒いだり、沈黙しているお客さんはあまりいません。
それと比較すると、日本では、お友達同士はまあまあ
会話していますが、家族、夫婦、
または、どういうグループから特定
はできませんが、あまり会話してません。
雑誌や新聞読んでたり、最近はスマホをかまったり。
(あ、スマホいじりは若者に多いかも)
会話を聞いていても、一人で一方的に話していたり
するのも見かけます。
まあそれはそれでいいのですが、英語を話すときは
かなりの会話のキャッチボールをします。
たまに大学でペアを作ってもらい、
「夏休みに何をしたかお互いに聞きましょう。」
などと軽い英会話のウォームアップをさせると、
学生A “What did you do during summer break?”
学生B “Iwent to Tokyo.”
(シーン)
学生A “Where did you go?”
学生B “I went to Tokyo sky tree.”
(シーン)
「あのね、尋問じゃないんだし、もっと詳細を話してよ~」
といつも叫ぶ私!
まあ英語が出てこないということもあるかしれませんが、
外国人と英語を話すときは、本当にボール(言葉)を投げると
相手が投げ返してくる。(返事)というキャッチボール!
それに対して相槌うったり、コメントしたりしてください。
質問ばかりだとインタビューになってしまうので、適当に
こちらの話もします。
最初に会話を切り出すのにベストなのは、
“How is your family?” ご家族はどうしている?
“ How was the party?” パーティどうだった?
“How did the presentation go?” “プレゼンうまくいった?”
などと相手に関心をもって聞いてみるということです。
そして、相手の話に対して相槌をうつ。
I see.
Wow, that’s good!
Really?
Sounds nice.
Great!
Good for you. (いいじゃん)
Sorry to hear that. (いいニュースでない時)それは残念だったね。
まあこればかりはありませんが、適当に相槌を打つ。(クラスで練習します)(笑)
相槌で思い出しましたが、やたらに頷くかなくていいです。海外で
やたらに頷いているなあと思うと人をみると日本人(笑)
(いや、そういう私も頷き魔)
頭をフルに回転させないといけませんが、
相手が話しているときに、聴きながら、
“次はこれを話してみよう”と企みます。
グループで、話しているときも同じように適度なキャッチボールが
必要です。
沈黙は金なり!
男は黙って〇〇ビール(古っ)
なんて一言も話さないで、聴衆を演じていると、
“What is wrong with him/her?” “He didn’t speak a word”
(あの人どうしたのかしら?一言も話さなかったね)
などと後で聞かれます。 (実際の話)
だからみなさん、外国人と英語を話すときは、
会話のキャッチボールを楽しみましょう☆