英語を話せば国際人になれる?

英語を話せば国際人になれる?

国際人育成のために、英語教育をする幼稚園、小学校!

英語をマスターして国際人になろう!

なんてフレーズは耳にタコができるほど耳にします。

でも、英語を話すようになれば国際人になれるの?

答えは、NOでしょう。

英語を自由に操れるのは一つの条件であるかもしれませんが。

果たして国際人とは何ぞや?

日本だけのボキャブラリーのような気がします。

定義として まずは、異質なものを受け入れることができる人

かな?

異なる人種、考え方、文化、その他もろもろ自分の価値観とは

異なるものも違和感なく受け入れることができる。

ただ普通に生活していてはなかなかそうならない。

自分から異質なところに飛び込む必要がありますね。

地球にはいろんな国があり、いろんな人がいて、いろんな考え方、価値感

がある。

だからそういうところに飛び込むために、英語というツールが必要な

場合も多いと思います。

私は、高校の時に貴重な体験をしました。

高校生の時に、AFSという機関から奨学金をいただき、アメリカで1年

過ごしたんですが、このAFSの留学生たちと親しくなることで

視野が広がりました。

今まで当たり前だと思っていた、日本人としての価値観、物の見方が

全然違う。

国籍はヨーロッパ、中南米、南アフリカなどいろいろでしたが

毎日が国際会議のようでした。

勿論留学生たけではなく、考え方が大変多様なアメリカ人

の方々にも会いました。

勿論、本を読んだりすることもいいでしょう。でも実体験

はすごいものがあります。

自分が国際人だという意味ではありませんが、今はどの国籍の人に

あって話してもあまい違和感がありません。

たまたま英語は共通語として一番話されているので

英語をマスターするとそういう体験がしやすくなることでしょう。

日本の外に出てみるのは大事ですね。今はコロナ禍で難しいですが。

あともう一つは、自国のことをよく知っていることでしょうか。

日本の歴史、政治、今日本はどうなのか?

それを知らないと、薄っぺらく思われます。(ドキッ)

私は歴史は弱いのですが、今日本で起こっていることなどは

きちんとフォローできるように心がけています。

みなさんも、世界の人達とコミュニケーションをとるツール

としての英語をブラッシュアップしてみてください。

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