英語が話せるためのアクティブボキャブラリー
多くの人が、なかなか英語が話せない!
言葉がでてこない!語彙がない!と嘆いておられます。
語彙にはパッシブボキャブラリーと
アクティブボキャブラリーと2種類あるって
しってますか?
パッシブボキャブラリー(Passive Vocabulary)
とは
簡単にいえば理解できるけれど、自分で話したり、
書いたりすることができない単語です。
読める、聞けるという単語です。
その数はもちろんアクティブボキャブラリーに比べると
俄然多いということは想像つきますよね。
そして、アクティブボキャブラリー(Active Vocabulary)
とは
理解もできるだけではなく、
使うこともできる単語です。つまり話したり、
書いたりするときに使える単語です。
英語が話せない!
と悩んでいる人はこのアクティブボキャブラリー
が少ないといえます。
でも急にアクティブボキャブラリーを
増やそうと思っても難しですよね?
どうやったらアクティブボキャブラリーを
増やせるのでしょうか?
1. インプット
まずはたくさんインプットをして
パッシブボキャブラリーを増やすのが最初です。
母国語のこと考えてみましょう。
赤ちゃんは生まれたときから、発話をするまでの間
お母さんや周りの人が話しかけるのを
じっと聞いています。
そしてだんだん理解できるようになり、
ある日突然話し出す。
外国語である英語も同じで、
まずは英語をたくさん聞いたり、
読んだりすることにより、
パッシブボキャブラリーを増やして理解できるように
するのが大事です。
アメリカの幼稚園でも最初は、子供たちは
先生が言うことをきちんと理解することが求められます。
(なぜか、いつのまにかものすごく話すようになっていますが)
注意することは、たくさん英語を聴くのは大事ですが、
BGMのように意味わからず聞いても
意味がありません。
うん?ちょっとわからないなあという程度のものを聞いて、
そして後で活字を見て確認すること。
(確認をせずにいては効果が望めません)
そしてできればそれを声に出して
読んでみるのが効果的です。(音読)
2.アウトプット(これが大事!)
知っている単語、フレーズ、言い回し
とにかくアウトプットしてみることがものすごく大事!
どうやってやるかって??
A.学んだと思う単語を使って話してみる。
(外国人や日本人の英語の達人を捕まえてチャンスを作る)
そうするうちに自分が思っている使い方が間違っている
ことに気づくこともあります。
そういえば安いオンライン講座もありますよね?
自分が読んだ本、見た映画、ドラマ、ニュース
の内容を人に伝えてみるのも
いい練習です。
B.音読やシャドーイングをする
ちょっと順番が前後しますが、最初に書いたインプット
作業の時に、
英語を聴いて、確認してハイ、終わり、ではダメです。
それを音読したりシャドーイングしたりすることが
とても必要です。
それがいつのまにか頭に入ってしまったりもするし
とても効果があります。
C.英語で日記みたいなものを書く。
いつも生徒さんに言うのですが、
「書けないものは話せない」のです。
短くてもいいので、幼稚園の子の日記のように、
何時に起きて、
何時に何をした
なんていう子供っぽい日記ではなく、
SNSに書くようなネタみたいなものを
書くことが大切です。
一つのテーマで短くても書いてみる。たとえば。。
It was Saturday today, but I had to go to school for
the club activity. I belong to the bras band club
and we have to practice even on Saturday.
It was so hot and humid. I did not feel like going,
but I had to. I did not think I would enjoy it.
But surprisingly it was a lot of fun.
I got motivated by my friends. They were so eager to practice.
I thought I should enjoy practicing and should not complain.
あれ?長くなってしまった!
とにかく続けることが大切です。
できればそれを、英語の先生とか誰かに
たまに見せてアドバイスをもらうといいです。
まとめとしては、
インプット
↓
アウトプット
そしてプラス インターアクションも大切!
アウトプットをしながら、他の人とインターアクション
することも大切な要素です。
中3で英語全然話せず、3週間中学から英語研修(といっても半分
は観光でしたが)、このプロセスを踏んで、帰国後
英語が口からあふれ出しました。
自分の経験だけでなく、いろいろな理論でもこういうことを
言っています。
みなさんもガンバってくださいね☆