英語を話すときの“間” ”ま“について

英語を話すときの“間” ‘ま“について

アメリカの大学院の英語教授法のマスター(修士)コース
はアメリカンの現役ESLの先生が多く学んでいました。

ESLとは(English as second language)の略で、

小学校、中学、高校、大学などで英語を母国語としない

生徒のために英語を第二言語として教えるクラスです。

法律で義務づけられていて、だいたいどこの学校にもあります。
(コミュニティーカレッジみたいな社会人のためのクラス
もあります)

どの先生のクラスにもいろいろな国籍の生徒がいますが、
多くの日本人が駐在できているため、ほとんどの先生のクラス
に日本人がいるようでした。

よくディスカッションのトピックになったのが、この
“間”です。

“Koji, what do you think about this?”
「こうじさん、これについてどう思いますか?」

「。。。。。」(考え中)

そこで先生はわからないのか?と判断してしまう
事が多いとのこと。

しかし、時間が経つにつれて、多くの日本人は
答える前に考え込む。

かなり長い「間」が必要だということがわかった。

大人はなんとかわかるが、子供はだまりこんだまま
なので、ESLの先生は日本人には配慮しよう!

というディスカッションでした。

うーん、確かに英語の会話のテンポは、速い!

早口でせっかちな私にはピッタリなんですが。

何かを聞かれたらとっさに応えることが期待されるので
熟考型の日本人はなかなか大変!

「間」がなく、会話はどんどん進んでいきます。

大学留学時代に、日本人の友人はため息をつきながら

「はあ、よくあのスピ―ドについていけるね!俺なんか
考えているうちにどんどん会話が進んでいき、
入る余地がないよ!」

と落ち込んでいました。

TOEIC、TOEFLのスピーキングテストでは
質問されてから、考える時間がありません。(数秒与えられますが)

なぜならリアルな世界ではそんな考える時間がないからです。

私がプライベートレッスンで教えているあるエリート社員の方は
英語がかなり流暢に話せます。

しかし、TOEICのスピーキングテストの練習などで、


Do you prefer to work alone or in a group?
(あなたは一人で仕事をした方がいいか、それともグループで
した方がいいか?)

という質問に、数秒後考え1分間話さねばならないのですが、
絶句!

「言いたいことがありすぎて、頭がゴチャゴチャになる」

「考えすぎる。」
とのこと

私のアドバイスは、日ごろ日本語でもいいから
訓練すること。

特に日本人は Why?

の質問に弱いみたい。

あまり日本語でいちいち“なぜ?”
なんて聞きませんもんね。

以前私は日本語と英語で100の質問を作り
さっさと答えさせるシートを作りました。

例えば
“What is your name?”

そのあとに
“Is there any meaning in your name?”
(その名前に何か意味はあるのか?)→これ実際よく聞かれました。

“What is your favorite color?”
(あなたの好きな色は?)

のような普通の質問でも、

“Red!“
と答えたら

“Why?”

これは日本語でもあまり考えたことが無いからでしょう。

why?の質問には

大体の日本人の生徒さんは、そこで“ギョッ”として沈黙します。

その他のアドバイスとしては、とにかく話始めること。

“Well,, Uh ~“
“Let me see….”
“I don’t know~but

話しながら考えてもいいですし。

何よりも英語を話す場数を踏むことは言うまでもありません。

頑張ってみましょう☆