イースターって何?

イースターってなに?

アメリカのスーパーやお店、ショッピングモールは本当に

行事により景色が変わります。

ハロウィーンシーズンには、あのパンプキンの色なのか、

全体がオレンジになり、(商品が並ぶので)、

クリスマスになると、なんだか緑と赤のものが目立ち、

イースターやこれといった色はないけど、エッグ関連商品だらけ??(笑)

日本もアメリカの楽しい行事はたくさんはいってきますが、

このイースターって何かあまり知られていませんよね。

イースターの日にちは春分の日以降、最初の満月から数えて最初の日曜日と

定められています。具体的な日にちは決まっていなく、今年は4月4日が

イースターの日となり、毎年変わります、

イースターは家族でご馳走を食べるのは勿論、イースターエッグと言って、

卵にカラフルな色付けをしたり、装飾をしたものを飾り付けます。

子供たちは家や、幼稚園や学校で殻のついたゆで卵を持ってきて

せっせと色付けしたりデコレーションしたりします。

なんで卵かって?

卵(エッグ)は、キリスト教においてキリスト復活祭である、

イースターのシンボルになっています。イエス様が人間の罪を負い、十字架に

かけられ亡くなりましたが、死に打ち勝って復活された!というものを

イメージしています。

イースターでは、室内や庭に隠された、イースターエッグを探す「エッグハント」や、

イースターエッグをスプーンに乗せて競争をする「エッグレース」などが

行われます。おうちではエッグハントかな?

ちなみにイースターの思い出として、素敵なエッグハントがあります。

6年の滞在を経て、日本に帰る年の春にワシントンDCを訪れました。

日本にいるかと錯覚するような見事な桜の花の咲く春でしたが、ちょうど

イースターに重なりました。

今はテロや治安の問題で中止していますが、その頃はまだホワイトハウスで

一般に公開のエッグハントが行われていました。

子連れなら誰でも、ホワイトハウスの中庭にはいり、エッグハントができる。

それはほんとの卵ではなく、見つけたら持ち帰ることができたのです。

私の子供たちも大喜びでしたし、素晴らしい思い出になりました。

運がよければ、大統領(当時はクリントン大統領)がバルコニーに出て

手を振るということでした。

一日中それを待っていられないので、ガードに大統領登場の

時間を聞いたら、それはトップシークレットだと言われ、

Billに会えませんでした。

クリスマスもそうですが、こういうイベントの意味を知っておくと

文化の理解が深まりますね。

お問い合わせ

あなたのやりたいことをじっくり聞いて、そのゴールに向かって最適なレッスンスケジュールを提案します。 一度お問い合わせください。オンラインレッスンが好評です。

メールマガジン

メルマガで、このようなコラムを配信しています。

毎週水曜日にお届けします。よろしければぜひご登録ください。

メールマガジン