なぜ若者は留学したくないのか?

なぜ若者は留学したくないのか?

高校生で初めて親元を離れ、アメリカ留学した時は、少し不安でした。

今のようにLine, Facebook, Skypeもないし、パソコンもない。

自分の意志で留学したのに、
本当に一人で放り出された感じでした。

なんだか自分の足で立っていなければならないって感じ。
(だからすごく宗教心が芽生えて毎日お祈りしてました)

勿論ホストファミリーにも恵まれ、Mom、妹たちもすごく
仲良しになりました。

また、仲良しのアメリカ人、ヨーロッパ人の友人もできました。。

でも日本と違うなあと感じたのは、みんなベタベタしていないんです。
変に甘えられない。

アメリカの大学留学時代も感じたけど、友人との関係もある程度の距離
を保たねばなりません。

日本だと、親や兄弟がいて、守ってくれるの言うまでもありませんが、

友人にはほとんどどんなことでも話せるし、100%頼っても
大丈夫ですよね。

でもアメリカではちょっと違いました。
自分の問題は自分で解決することが求められましたし、

ああしたほうがいい、こうしたほうがいい!

とお節介に言ってくれる
人もあまりありません。

”It’s up to you”あなたがきめることだよ。

と言われるし。。。

日本は、親、兄弟、親戚、近所の人がいろいろとお節介!
何かいけない方向にいこうとすると、
アーダコーダとうるさく言ってくれる。

しかし、アメリカでは、ある人が悪い方向に行こうとしても周りが
ほっておく。
だからものすごい悪人もでてくるとか。。

日本では、いい意味でも悪い意味でもみんなでベタベタと
お団子のように支えあっているところが多いと思います。

まあ最近、都会ではだいぶ変わってきてはいますが。

何がいいたいいかといいますと、

日本の団子社会の感覚をもってアメリカ生活したり、アメリカ人に
接すると摩擦が起きることがあります。

たとえば友人でも、お団子のようにいつもくっついていようと
思ったりしてはいけません。

日本人の友人のように100%オープンになりなんでも頼ったり
するとうまくいきません。

ある一定の距離が求められるからです。

よくホームスティの時にこういう話を聞きます。

日本人の家族はおもてなし精神100%で、受け入れた外国人
をそれはそれは丁寧に扱い、なんでもかんでもしてあげようとする。

それが外国人には重い!

最初は親切だと感じても、それがずっとだと疲れてしまう。

反対に、海外にホームスティして、団子社会の習慣で、お世話して
くれることを期待しちゃう。

私もそうでした。

とっても優しい素敵なホストファミリーなんですが、

「朝は自由に冷蔵庫開けて食べてね!」

ええ?そんな??人様の家の冷蔵庫を勝手に開けて食べる物を用意するなんて!
一年慣れませんでした(笑)

団子社会の甘えられる関係はそれはそれでいいところもありますが、

同じような事を海外で相手に期待したり、
またこちらにきた外国人にもしないように気を付けて
接しないといけないように思います。

いろいろな所でスイッチしないとうまくいかないこともあります。

でも本音をいうと団子社会、好きです☆