英語のことわざは、ネーティブがふと日常会話の中で使ったり、洋楽の歌詞に出て来たりします。
また、自分が言いたいことも、このようなことわざを使うと簡単に意味が伝わることがあります。
そしておもしろいのは、英語のことわざには日本のことわざと同じ、またはよく似た意味を表すものが多いんです。
国籍が違っても、考え方は似ているかもしれませんね。
みなさんにクイズです。
この英語のことわざ日本語でなんといいますか?
では正解です。
「恋は盲目」
これは言葉どおりですね~
「蓼食う虫も好き好き」
直訳すると、好みを説明するのは不可能という意味です。
「雨降って地固まる。」
これも言葉どおりですね。
「覆水盆に返らず」
直訳すると、こぼれたミルクについて泣いても、仕方がない。。
つまり一度してしまったことは取り返しがつかないということ。
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」
”astray”は「道に迷って」という意味なので
直訳すると、「道に迷うより、聞け」という意味です。
「二兎を追う者は一兎も得ず」
これも、英語通りですね~。
これは「悪銭に身につかず」とはちょっと違うようです。
簡単に手に入るものは、すぐに無くなるという感じでしょうか。
1つ目は、ものを失ったときに自分自身に対して独り言のように「簡単に手に入れたんだから、なくしてもまあ仕方ないね」と言った感じで開き直りで使ったり、他の人が簡単に手に入ったものを失ってショックを受けていたら、「簡単に手に入ったものなんだから後悔する必要ないよ」というニュアンスです。
「備えあれば憂いなし/転ばぬ先の杖」
あとで後悔するよりは慎重にしたほうがいい、用心に越したことはない
「失敗は成功のもと」
「何事も苦労なくしては得られない」
この9・10番は個人的に好きな表現です。
いかがでしたか?
このような表現は、ネーティブが日常的に使う表現なので、覚えておいて使うと一目おかれますよ~。
頑張りましょう!