外国人が日本語を学ぶときに、一番頭を悩ませるものが、この和製英語だそうです。
英語みたいだけど、英語ではない。
それも、省略してあるとますます、難解なようです。
スマホ、パソコン、アポ、インフレ。。。沢山ありますよね。
私たちも英語を話すときに、多分英語だろうと思って、使っちゃう和製英語。沢山ありますね。
よく言われるのが、
ピーマンは、英語で”green pepper”
ここで、またまたクイズです。(このクイズよく大学の授業で使いますが、学生たちにウケます。)
さてこれらの英語みたいだけど英語でないこれらの言葉、英語でなんていうでしょう?
お菓子編とか食べ物編
2. フライドポテト
3. ホットケーキ
4. ソフトクリーム
5. ノンアルコール
6. アメリカン(コーヒー)
7. ガムシロップ
8. アメリカンドッグ
9. シーチキン
お仕事編
11. アポ
12. サイン(署名)
13. アルバイト
14. ベースアップ
15. コストダウン
16. サラリーマン
17. ブラインドタッチ
18. クレーム
19. キャリアアップ
どうでしたか?英語で言い換えられましたか?
このような和製英語を英語だと思って使うと、通じませんよん。
お菓子編とか食べ物編
”Popsicle”(発音は、ポプシクール)
アイスキャンディーの元祖であり、代名詞的な商品ブランド。
アメリカでは、テイッシュを”Clinex”(会社の名前)、セロテープを”Scotch tape”(これも会社の名前)と呼びます。
”French fries”
揚げたジャガイモではないですね。
”pancake”
これも熱いケーキになっちゃいます。
”Soft serve ice cream”
柔らかいクリームというのはなんだか変ですね。
”Alcohol-free”
砂糖なしは”sugar free”、禁煙だぞというサインは”smoke free”
自由に飲めるのではありません。
カナダ人とカフェに入った時、「アメリカンお願いします」と注文したら、「はあ?」という顔をして、面白かったです。
まあ、”regular coffee”かな?
”weak coffee”だという人もいますけど、まあ”regular coffee”でしょうね。日本独特のもの。
何故ガムなのかわかりませんが、
”Corn syrup””Liquid sugar”といってもいいかも。あまりアメリカ見かけませんでしたが。
これじゃ、アメリカの犬?
誰がつけたのかな?ホットドッグをイメージしたんでしょうか?
”Corn dog”です。
これじゃ、海にいるチキン??そんなものいませんね。
”Canned tuna”で通じそうです。日本のシーチキンはおいしい!
お仕事編
意外とみんなしらないですが、これは”laptop”といいます。
”Desktop”に対して、”laptop”
これは簡単! ”Appointment”
日本語はなんでも省略してしまいますからね~
サインだと看板のような意味になってしまいます。
「同意します、確認しました」というときのサインは”signature”
”part-time worker”
”raise”
”The Union demanded a 10,0000 yen raise.”
「組合は1万円昇給を求めた。」
”Cost-cutting”
給料の人間というのはおかしいですよね。
普通に、”office worker”
海外で、”I am a salary man”なんて言わないでくださいね(笑)
”Touch typing”
”blind”(盲目)は差別用語なので、イメージがよくないです。
日本語では”苦情“という意味で使いますよね?
”Claim”だと主張するという意味になってしまいます。それも動詞
英語だと、”complaint”
これも和製英語で、英語では”career advance”
発音も”カリアー“です。
いかがでしたか?
こういう和製英語は本当に沢山あります。
本当は英語でどういうか?などを勉強していくと、語彙が増えるかと思います。
頑張ってくださいね☆