ある方から、メルマガに大学の授業や、学生の様子について書いたら面白いんじゃない?
とアィデアをいただきました。
まあ確かに自分にとっては当たり前の風景ですが、一般にはあまり大学内の風景はみえませんね。
大学にもよるし、地域や学部などにより違いはあるかもしれませんが、私が20年以上の大学での経験から見たところの話になります。
1.授業での発言の声が小さい!
英語に自信がないことも関係しているのでしょうが、私が教壇に立っているとボソボソ~と話すから全く聞こえん!
しかたがないから私が学生の方に近づいていく。学生側にはマイクもないし。
留学したい大学の子たちには、海外言ってそんなボソボソ蚊の鳴くような声で発言したらだめだよ!と注意しますが、なかなか治りません。
英語の音読なんて、まるでお経のように、モゴモゴモゴ~(決して本場のお寺のお経がそういうわけではありませんが、とても英語の音読には聞こえません(笑)
2.授業に文句があっても直接いわない(らしい)
私は直接経験したことがないのですが、学生によっては、文句があると事務室の方に文句をいったりする子もいるようです。
または、先生への授業評価に文句を書くということ。
直接先生に言えばいいのに、言いにくいのかしらん?
私が大学生の時はそんなことなかったなあ~
3.たま~に一人で行動している子がいる
たまに、人とつるまないで一人でいる子がいますね。
ランチの時間になっても、カフェテリアとか行かず、教室でお弁当を広げてモクモクと食べる。
その方が気楽だそうな。他の時でも lone wolfなのかな?
4.挨拶しない
大教室ならまだしも、かなり小さめの部屋でも、入ってくるときも、出ていくときも知らん顔の子がよくいます。
さすがに体育会系の子や、ちゃんと挨拶を身に着けた子は、
「おはようございます!」
「こんにちは!」
「失礼します!」
「ありがとうございました!」
とさわやかに言いますがね。
私はあいさつに関しては厳しく両親に言われたので、無言で出入りというのは信じられません。
5.ひたすら考えが甘い!
滅茶苦茶何回も欠席していても、日頃のテストがどんなに悪かろうとも、
「なんとかなるとさ」
という、変に楽観的が子が多いです。
先生に頼み込めば、なんとかしてくれる!
えええ?私が甘いのか、彼らの考えがもともと甘いのか、ここまで来ても、まだなんとかなるだろうと考える学生が多いように思います。
なんでだろう?
最後に。。。
6.「いい子」がほとんど。
”いい子”というと子供みたいですが、変に擦れた子がいなくて、みんな素直。
授業中ではあまり発言しなかったり、ちょっぴり態度が悪くても、個人的に話してみると驚くほど素直です。
コミュニケーションもうまいですし。
裏ではわかりませんけど(笑)、少なくとも接していて、いい子たちがほとんどです。育ちがみんないいのかな?
本当に一般化するのは危険ですが、これは私の経験からの話として読んでおいてくださいね☆