もうすぐ大学も新学期が始まります。
いろいろと授業をいろいろ計画していますが、ある大学の英語授業で、ズームで行うように言われた一コマがあります。
せっかくだからこの機会に誰かをゲストに呼ぼうと考えました。
やはり学生たちが刺激を受けるような人がいい！
私のプライベートクラスで大学受験を見た教え子で、活躍している（た）人。２人思い浮かびました。
一人はＵＣＬＡに４年間留学し、主席で卒業し、有名な某自動車会社に総合職として、勤め、子供が欲しいと退社し、今は子育てに頑張っている元教え子。
連絡しましたが、残念ながら日程が合わない。
もう一人はJALに就職して、みんなが憧れるフライトアテンダントになった子。
やはりその日は、休日だけど、空を飛んでいるかもしれずダメ！
どうしようかと考えていたら、大学のゼミで一緒だった友人、岩瀬昌美さんのことを思い出しました。
「たしか、ロスに住んでいて、アメリカで起業したんだっけ～」と思いだし、オンライン授業のスピーカーを頼むことにしました。
同窓会でちらっと話したけど、仕事のこと詳しく聞いて無くて、もう一度プロフィールを見て、ワオー！すごい！と驚きです。
その後、再渡米し、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校でMBAを取得。
Kang & Lee Advertising, AT&T, Kozmo.comを経て２００２年にMIW（MIW Marketing& Consulting Group Inc）を設立して代表取締役社長CEO
アメリカで「食育」プロジェクトを推進
あの競争の激しいアメリカで、Japaneseで女性というバリバリのマイノリティーのハンディーを克服して頑張っています。
在米２９年で、結婚もして、立派に２人のお子さんを育て上げたスーパーウーマンです。
Facebookで彼女の記事を読んだりしていましたが、詳しく聞いて驚き！
彼女の著書「できるアメリカ人１１の仕事の習慣」は面白かった！
私たちが、「アメリカ人は～だ！」とステレオタイプしてしまう概念に対して“NO”だという。これも彼女の長いアメリカの企業での経験に基づいたものだから納得がいきます。
従来、ビジネス書は内容が薄っぺらいものが多くて、ななめ読みして終わるのが多いのですが、彼女の本は面白かった。
目次を見ると。。。
アメリカ社会に下剋上はない
できる人は見た目が１０割（フムフム）
ボスへの忠誠心は無限大
空気を読むアメリカ人
できる人になる１１の習慣
などなど、とても読みがいがあります。
彼女のようにアメリカで羽ばたいて頑張っている人。
それも本当に努力して開拓してきたキャリアを持ち、子育てもちゃんとしてきた女性がしてくれる話は、学生たちに必ず大きな希望を与えてくれると思います。
私は、日本でですが、自分に与えられたものを活用して、頑張ろ！
