アメリカ人の年齢にこだわらない生き方

アメリカの大学には、なんとディケア(小さい子を預けるところ)があるのは当たり前で、寮だって、結婚している学生のための寮もあります。

大学は若者ばかりではなく、本当にいろいろな年齢の人がいます。
会社辞めて、学び直す人、働きながら学ぶ人、
大学に行けなかったから再挑戦する人。
前にも書きましたが、アメリカには悪いところは沢山ありますが、良いところは見習いたいものです。

日本では、〇歳に高校卒業して、〇歳に大学入り、〇歳に大学卒業して、〇歳に就職する!
と社会で暗黙のルールがあるみたい。

前に、大学受験を失敗して、落ち込んでいる子がいました。
実は、大学で何を勉強したいのかもわからず、選んだ学部も適当でした。(受からなかったけど)

「年齢にこだわらないで、何をしたいか考えたら?」
「どうして18歳で大学に行けないといけないの?」
「回り道して考える時間をもってもいいのでは?」

と言ったら、なるほど~と納得したようです。
“Gap year”というものあるのだし。

(注意)※Gap yearとは。。。
高校卒業後すぐに大学に進学せず、または大学を途中で休校して、大学ではできないさまざまな経験を積む「ギャップイヤー」(gap year)。
2016年6月にオバマ大統領(当時)の長女マリアさんがハーバード大学に入学する前に1年間のギャップイヤーを取ったことで、新たに注目を浴びた。

アメリカには結婚に関しても、「〇〇歳までに結婚しないといけない!」という強迫観念みたいたものもない。
「運命の人と出会えないなら、あえて結婚しなくてもいいのだ」
と、多くのアメリカンが言っているのを聞きました。
離婚したり、伴侶と死別した人でも、何歳になってもチャンスはあると考えているようです。

何がいいたいかというと、年齢にこだわらないで、open-mindedで生きるのもいいかもということです。
高校出たあと、何をしたいかわからいなら、1年何がしたいのか探ってもいいし、社会人や主婦やってて、もう一度勉強したくなったら、大学に戻ってもいいし、離婚して独り身でいたら、新しいパートナー見つけてもいいし。。

勿論、日本社会もそれを受け入れるようにならないといけませんね~。
いろんな人を受け入れる、広い心をもった社会になってほしいものです。

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