毎年、新しい年になると、最初の大学の授業で、
「おれ、本当にダメナンッス。英語。お手やわらかに」
なんて最初のアンケートに書いてきたり、面と向かってそんな事をいう学生たちが必ずいます。
そんなふうに言わないでも、態度で示す子もいます。
体全体で「無理」って英語を拒否している子もいます。
なんで??
「どうしてそのなに英語が嫌いになったの?」
とたまに聞くことがありますが、ほとんどの子は中学や高校での英語で悪い経験をしただとか。
本当かどうかわかりませんが、昔の英語の先生や英語の授業のせいにしている子が多いです。
単に自分がうまく英語に対して対処できなかったから、周りのせいにしている子もいるかもしれません。
詳しくどんな風だったのかなど、いちいち聞いてはいませんが、
ある学生たちが、
「説明がわからなくて、あっというまについていけなくなった」
という体験をアンケートに書いていました。
そういう意見を聞きながら思う事は、
最近は英語をスタートする時期が小学校って早まったけど、子供たちが楽しい経験ができてスタートできるといいなということ。
まあ私ができることは、学生たちに、楽しく、且つ、ためになる授業をすること。
前期に、大学にオンライン提出する私の授業の学生アンケートで、
と書いてあり、ものすごく嬉しかったです。
どの学生が書いたかわからないけど、英語が苦手な理工系の学生たちのクラスでした。
こういうコメントが私の明日への活力になり、頑張るぞ!と思えます。
週一の90分の授業ですが、少しでも楽しくためになるような工夫をしていきたいと思います。
英語を勉強している最中の方も、面白い!楽しい!と思える体験ができると上達に繋がりますよ☆