書けない英語は話せない!

書けない英語は話せない!

「私、英語が話せないんです。」
という人が多いですね。
じゃあ、書いてみてといっても
やはり書けない。

そうなんです。当たり前ですが、書けない英語は話せないんです。
以前のメルマガにも書きましたが、両方ともアウトプットの作業に
なりますよね。
日本人は英語を聴いたり、話したりできないけど、
読み書きはできる。。なんて言われていますが、これも怪しい。
少し古いのですが、文科省が日本の高校3年生対象に英語の4技能
(読む、書く、聞く、話す)の能力を測る調査をしました。
その結果、日本経済新聞(2015年3月)によると、
1位 読む 2位 聞く 3位 話す 4位書く
でした。そうなんです。英語を書く能力は一番低いのです。
まず、中高の授業で、簡単な英作の授業はあっても、自分の考えを
まとめて書くなんていう事を教えてもらえません。
また仮に人工知能(AI)を駆使しても、
何百、何千の生徒のエッセイを
直したり、指導するのは大変な作業です。
マンツーマンで指導するのがベストなんですが、ほんとに時間が
かかるものです。
英語が話せるようになるのは、勿論、語彙の勉強、イデオムの勉強、文法
の勉強も必要です。また簡単な言い回しを覚えるのは大切です。
確かにいわゆる“英会話”はできるようになるかもしれません。

しかし人間のコミュニケーションは表面的な英会話では終わりません。
もう少し突っ込んだことを話したりしますよね?
それができるようになるためには英語で書いてください。

何を書けばいいかって?

プライベートレッスンの生徒さんたちには、英語の日記、
英語のジャーナルを毎日書くように勧めています。

幼稚園の日記のように、朝何時に起きて、どこどこへ行きました。
なんていうものではなく、FBやツイッターで書くような、
“こういうことがあったんです。それはね・・
物凄く盛り上がり、。。“
のような日頃起こるイベント、考えることなどを書くんです。

最初は4~5行で1時間かかったという人もいましたが、
続けるのが大切。
そう、自分の言いたい事って書けるんですよ。
できればそれを英語がわかる方や、先生に見せてコメント
もらうとか、少し直してもらうといかもです。
ある程度英語ができる大学の学生たちには、毎日英語を聴いたり
呼んだりしたことを記録するジャーナルを課しています。
毎日続けることが大切です。
そうそう、上手に書くためには、読む、聴くというインプット
が大切です。
4技能は全部繋がっていますから、インプットたくさんすると
アウトプットができるようになります。
頑張りましょう☆

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