アルコールと英語の関係
前に日本語を勉強するために日本の大学に通っている
アメリカ人が、
いつも日本語が思うように話せないと悩んでいるのに、
ある日嬉しそうに話してくれました。
「昨日居酒屋で、知らない日本人のグループといつのまにか
一緒に飲んでいて。。
信じられないことに日本語がペラペラと話せたんだ。
これはもう毎日お酒飲まないと!」
と冗談めかしていってました。
そういえばワイン会でも、私が酔った勢いで
英語を話しても、
“オーイエース”
とノリノリで英語を話してくる人も!
(普段は話せないと本人は言っていますが)
そこで友人の先生のFBでこんな記事を見つけました。
http://thelanguagenerds.com/alcohol-helps-speak-foreign-languages-better-according-to-study/
リバープール大学のリサーチによると、
ある程度(moderate)アルコールを摂取したほうが、外国語が
上達する?
ということ!ええええ?
まさか学校でそんなことできないし~!
でも結論は、外国語を話すときの不安(よく言われていますが)
を取り除くからだそうです。
確かにお酒を飲むと“気が大きく”なりますよね。
そしてこれをしたら笑われる、
恥ずかしいという気持ちが薄れます。
でもそれが大事!!
私は個人的に日本人の(特に)英語のスピーキングが伸びない
のはこの“不安”が強いからだと思います。
去年のセミナー「なぜ日本人は英語が話せないのか?」
の中で何度も力説しましたが、
日本人は恥ずかしがりやで、完璧主義なところがあるんです。
それは小さい時から培われています。
失敗したら笑われる! こんな間違いをしたら恥ずかしい!
いつも大学の授業で学生たちがモジモジして手を挙げて
答えないので、口を酸っぱくして言っています。
“Don’t be afraid of making mistakes. You will learn by making ones!”
It’s okay!”
間違えるのを恐れないで!間違えてこそ学べるんだよ。大丈夫だよ~“
それを聞くと、そうだ!と思った学生がチラホラ手を上げます。
お酒を飲んで英語の会話を勉強することを勧めている
わけではありません。
あんな感じで、肩の力を抜いて、リラックスしながら、
間違えを笑い飛ばせるようなメンタルをつくりましょう。
Yes, you can change! Go for it☆
今日からやってみましょう。