会話でも大事な英文法(現在完了、仮定法)
英文法なんてあまりいらないよ!
とにかく話せばいいんだ。
そんな傾向がありましたね?
前のメルマガにも書きましたが英文法はとっても大切なんです。
そして、英語を話すときにもとても大切な役割を果たします。
高校生に受験英語を教える際に、勿論文法をも教えます。その時に
いつも生徒さんにいうのが、
「つまらないと思ってるでしょう?でもこれって英会話で
めちゃくちゃ使うんだよ!」
と話すと、心なしか、高校生の表情が変わります。
文法は決してテストのためだけではないんです。
現在完了って習いましたよね? have+過去分詞
完了、経験、継続を表すなど、よくわかったような、
わからないような理解をしてきたのではないでしょうか?
私も高校のとき、受験勉強のためにシブシブ理解をしました。
しかし、実は現在完了ってとても大切ですごく会話に使います。
考えてみれば日本語でこういう時制ってないですよね?
名古屋に住んでいる。(現在)
名古屋に住んでいた(過去)
名古屋に住むだろう(未来)
日本語は大まかにこれしかない。
現在完了は、いわば昔からずっと今まで続いている時制です。
ちなみに※完了 たった今したところだ。
I’ve just finished my homework. (ちょうど宿題を終えたところだ)
Have you cleaned your room yet? (もう部屋の掃除してしまったの?)
わかったよ。(I’ve got it)
He’s gone.(He has) 彼はいなくなってしまった!
日本語では違いわかりませんよね。
※継続!
I’ve lived in Nagoya for 10 years.
私は10年前からずっと住んでいる(あえて現在完了風に訳すとこんな感じ)
I have been practicing the guitar for 5 hours.
(5時間前から今に至るまずっとギターを弾き続けている)
※経験
Have you been to China?
(中国行ったことある?)
I’ve never had tacos before
(タコス食べた事がない。)
I have never seen such a wonderful house.
(今まで過去から現在にいたるまでこんな素晴らしい
家を見たことがない)
ね?会話でメチャ使いますよね。
現在完了!
ぜひ覚えて使ってくださいね。
同じようなことが仮定法でもあります。
名前は仮定法過去、仮定法過去完了、
仮定法未来! Wish構文 ややこやしい名前がついていますが、
会話でも日常的に使います。
If I were you, I wouldn’t eat it (もし私があなたら、それは食べないな)
I wish I could go back to US again. (ああ、もう一度アメリカに戻れたらな)
そういえばTOEICの文法にも仮定法未来がでていたなあ。
Should he ask any questions, would you take care of it?
(これはSVがひっくり返る例)
本当は if he should ask any questions,
そう、まさかのshould です。
そのほか、if節を省略して
プレゼントともらったとき、
“Thank you. You shouldn’t have(done it)( )が省略
「ありがとう。そんなことしなくてもよかったのに。。でもしてくれたからありがとう」
この表現よーく使いますね。
その他にも、
“I should have gone to the party.”
「パーティ行けばよかった。(でも行かなかったから悔しい)」
この機会にぜひ、現在完了と仮定法を見なおしてみたら、
会話にスパイスをいれることができますよ☆