前にも書きましたが、本当に英語とその文化をマスターするには、
「聖書」と「シェークスピア」が大事だそうです。
さすがにシェークスピアはそんなに詳しくありませんが、聖書に関してはミッション系の中学に入学して、カトリックの大学で学び、そして、アメリカに留学中にとびっきり優しく、信じられないくらい強いクリスチャンの方々に出会い、洗礼を受け、聖書の言葉に触れてました。
それは本当に私の生きる支えになっています。
自分が試練の中に置かれ時、どんなに力を与えられたかわかりせん。
そして辛い時に直面している周りの人にも送ったりしています。
私は牧師先生ではないので、偉そうに解説はできませんが、少し素敵な引用を紹介したいと思います。
あなたが私と共にいるからです。
⇒ Even though I walk through the valley of the shadow of death,
I will fear no evil, for you are with me.
旧約聖書の詩篇、23篇4節です。
詩編23篇は、中学の時に聖書の時間で暗記させられましたが、本当に力と慰めを与えてくれる箇所です。
どんな時も恐れない強さを与えてくれました。
⇒ Come to me, all who labor and are heavy laden, and I will give you rest.
新約聖書のマタイによる福音書、11章28節です
これも読むたびにホッとする言葉です。
そうすればそのようになるだろう。
⇒ Whatever you ask in prayer, believe that you have received it, and it will be yours.
新約聖書のマルコによる福音書、11章24節です。
「whatever」は、「何でも、どんな~でも」という意味です。
これも力強い言葉です。いつもそのように思っています。
⇒ You shall love your neighbor as yourself. There is no other commandment greater than these.
新約聖書のマルコによる福音書、12章31節です。
「commandment」は、「命令、戒め」という意味の名詞
隣人というのは、隣に住んでいる人ということではなく、自分の周りの人。
他人を自分のように愛するのは難しいですが、ともに喜び、ともに悲しみを分かち合い、「ただ人を助けて生きる」ことでしょうか。
⇒ Ask, and you will receive, that your joy may be full.
新約聖書のヨハネによる福音書、16章24節です。
これは、自分が願えば何でも与えられるという意味ではなく、それが本当に必要なものなら与えられる。
それも与えられる時期は、自分が思うようにならない。
「すべてのことに時あり」です。
⇒ God is faithful, and he will not let you be tempted beyond your ability, but with the temptation he will also provide the way of escape, that you may be able to endure it.
新約聖書のコリント人への第一の手紙、10章13節です。
苦しいときに、この言葉は本当に支えてくれました。必ず朝は来るんです、
愛は自慢せず、高慢になりません。礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、苛立たず、人がした悪に心を留めず、不正を喜ばずに、真理を喜びます。
すべてを耐え、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを忍びます。
愛はけっして耐えることはありません。
⇒ Love is patient and kind. ; It is not jealous or conceited or proud.
Love is not ill-mannered or selfish or irritable; love does not keep a record of wrongs. ; love is not happy with evil, but happy with the truth.
Love never gives up; and its faith, hope, and patience never fail.
Love is eternal.
新約聖書のコリント人への第一の手紙、13章4節~8節です
愛の賛歌と呼ばれているところ。本当に愛とは何かを教えてくれます。
⇒ Let all that you do be done in love.
新約聖書のコリント人への第一の手紙、16章14節です。
⇒ Rejoice always, pray without ceasing, give thanks in all circumstances.
新約聖書のテサロニケ人への第一の手紙、5章16節~18節です。
どんな時も、REJOICE !喜ぶ。なかなか難しいようですが、大切。
一見辛く思えることも、必ず益となります。
いつも感謝して喜ぶ。これは私の座右の銘です。
いかがでしたか?とても深いことばばかりですよね。
他にも紹介したい聖句はいろいろありますが、これくらいにしておきますね。