あたりまえだと思われるかもしれないこのタイトルなのですが、意外にも実践できていない人が多いのです。
英語はかなり話せる。。それも濃い内容を話すことができる。。
または、自分のこと、体験、考えなどもスラスラいえる。
しかし、いざ外国人に会っても、なかなかスムーズに会話ができない。
あんなに英語を話すことができるのに、なぜ?
当たり前ですが、会話は、一方的な講義ではありませんよね。
まず、基本は質問して、相手について知ることが第一歩です。
前にもメルマガに書いたことがありますが、まずは質問上手になってください。
たとえば、
「どこの出身ですか?」
「(アメリカなら)どの州から来ましたか?」
「ここでは何が一番楽しいですか?」
「日本にきてどれくらいですか?」
「どこに行きましたか?」
「日本のどこを訪れたいですか?」
とかなんとか、まず日本での滞在の話を聞いて、その後は個人的ことについて聞く。
「故郷について少し教えてくれますか?」
「週末はどのように過ごすの?」
「趣味や興味は何?」
「好きなスポーツはある?」
「他にも外国に行ったことがありますか?」
でも気を付けてください。
Personalな質問は避けてくださいね。
「収入はいくら?」
「どうして独身なの?とか、結婚しているの?離婚しているの?」
「子供は持つ予定?」
「あなたの政治的、宗教的な所属は何ですか?」
「何か薬飲んできますか?」
「あなたの性的指向は何ですか?」
「体重はどれくらいありますか?」
日本人はなんだかこんなことを平気で聞いてしまうことがありますが、実はとても失礼です。
また、相手に何か聞かれたら、会話を1文で終わらせない。
よく学生たちに質問しあうペアワークをすると、よくあります。
「夏休み何をした?」
「東京に行きました。(シーン)(ブツッ)おわり!」
これでは、残念!!
何をしたか、何がよかったか具体的に話してください。
We also climbed the Sky Tree. There were a lot of people, but it was fun.
At night we went to an izakaya (Japanese-style bar) in Shinjuku and had a lot of drinks and ate a lot of delicious food.”
「3年ぶりに東京に行きました。高校時代の友達と会い、楽しい時間を持ちました。浅草に行ったり、秋葉原に
行きました。スカイツリーも登りました。ものすごい人でしたが、楽しかったです。夜は新宿の居酒屋でお酒を飲んで、沢山美味しいものを食べました。」
せめてこれくらいは具体的に話しましょう。
そして、相手と会話している時には、適当な相づちも忘れずに!
”Good for you.”
”That’s interesting!”
”I see.”
”Wow!”
”No way!”(うそ~)
”Tell me more.”
”That makes sense.”(なるほど)
”I understand.”
”Absolutely.”
”I get what you’re saying.”
”Interesting point.”
”I never thought about it that way.”
”That’s a good question.”
”hat’s cool.”
”Oh, I didn’t know that.”
”Definitely.”
実際に試してみてください。
勿論、相手の言っていることがちゃんと聞けていることが大事ですが、まずは相手について興味を持っていろいろ聞くところから始めましょう。