なぜ大学の先生になったのか?
高3で一年の米国留学から帰ってきて以来、なぜか近所の子の
英語を教えてくれと頼まれて以来、ずっと英語を教えてきました。
大学生の時は、家庭教師に、塾の先生、通訳に翻訳
OLでケーブルテレビ局に就職しても、そして結婚して
子供ができても、絶えず英語を教えていました。
しかし、なぜか職業としての“先生”にはなりたくなかった。
だから大学ではあえて教職を取らなかったのです。
息子が二歳の時に、ママ友に頼まれて二歳児のための英語サークルを作り
2歳児に英語を教えていました。
たまたま大学時代の仲良しが遊びに来て、その光景をみて叫びました。
”由香里!英語を教えるのはあなたの天職だよ!“
でもその時はピンときませんでした。(今は彼女にすごく感謝しています)
そしてこれもたまたま主人がシカゴに転勤になり、海外赴任になった。
そしてアメリカの大学院に通いました。
大学の時にも1年間、アメリカの大学に留学した時もそうでしたが、
アメリカの大学の先生が、男女問わず大変かっこよかった。
外見とかではないのですが、あの知識の豊富さ!
学生のどんなチャレンジもかわして冷静に受け答えるところ!
おバカな質問や発言はそっと無視し(笑)、ディスカッションとレクチャーで
盛り上げていく。あのすごさに憧れました!
そして大学で教えたい!と強く思うようになりました。
あの大学の学部留学、そして大学院での日々ほど勉強が楽しく思えたことは
ありませんでした。
図書館にこもっての準備、リサーチペーパー。Midterm exam,. Field work
,
Final exam どれも大変でしたが、充実していました。
そしてその指揮を素晴らしく執ってくれるプロフェッサーにも憧れました。
よっしゃ!大学の先生になるぞ!
と決めました!
And here I am.
今はコロナ禍で無理ですが、
本当に皆さんに一度アメリカの大学の授業を
体験してほしいと強く思います。
そして思うことは、自分の天性ってなかなか自分では見えないときも
あります。
友人とか、先生とか、案外見抜いてくれることもありますよ~
時には耳を傾けることもいいかも☆