現地アメリカでの英語レポート
今回の夏休みに懐かしいシカゴと高校で滞在したウィスコンシンを旅しました。
そしてアメリカ再訪問で色々発見しました。
四年前のニューヨークの旅と異なり、
かなり地に足のついた旅行であつたこともあり、短い期間でしたが、
沢山のアメリカンと接しました。気づいたことをまとめます。
1.訛りのある英語がゴロゴロ!
これはデトロイト空港やシカゴの街中で感じましたが、
英語がネーティブでない方々が沢山働いていて、思いっきり訛っています。
それにもかかわらず、こちらが分からないと、はあ?わからんのか?
と言わんばかりの勢い!
わからない時は強気で、
「はあ?そっちこそ何言ってるか分からんわ!」
というくらい強気で聞き返しましょう。
これくらいの気の強さを日本人はもってほしいと感じました。
2.話す時は大きな声で、短くポイントをついて!
特に何かを伝えたいときなど。
日頃の授業の折にはなしていることがやはり正しいなと
益々確信しました。
困ってるんだ (I am in trouble.)
あなたのヘルプがいる。(I really need your help right now.)
あなたが言っていた○○はどこだ? みつからないです!
(Where is the security you mentioned? I can’t find it.)
これあかんわ!(It doesn’t work!)
(せっかく持ってきてくれたけど使い物にならない)
助かった!ありがとう!
(Thanks. I appreciate your help!)
きっちりと、大きな声で伝えましょう!
3.やはり発音は大事!
ある程度の訛りはオッケーですし、発音が悪いから、
英語が話せないとビクビクしてるのは勿論問題です。
しかし、前にも書きましたが、日本人の話す英語に慣れていない
アメリカンにはきちんと発音しないと通じないこともあります。
私の場合、ちょっと不正確に覚えていた発音で
laundry, laundromat, cholesterol
という発音が、“What’s that?”
と聞かれてしまいました(汗)
早口になりきちんと発音できなかった単語
(はっきりと何だったか覚えていませんけれども)
などたまにあると、正しい発音の大切さを痛感しました。
そうそう、アクセントも大事!
友人が外国人の英語でアクセントがおかしいと意味がわからないと
言ってました。(そういえば論文かいたなあ~このテーマで)
きちんとした正しい発音、アクセントを身につけましょう!
3.話す中身を充実させる
当たり前ですが、言語はツールですから、中身がないと
意味がありません。
よく英語がペラペラになりたい!
流暢に話せるようにしたい!
という人が多いですが、話す中身がペラペラでは話になりません。
話す内容を磨くことも心がけてほしいものです。
たとえ多少ブロークンで、日本語の訛りがあろうとも、その人には
光るアイデアには誰でも惹きつけられます。
私が昔、留学の際に奨学金をいただいた 故盛田昭夫氏も
少し日本語の訛りはりあましたが、アメリカの有名な大学院の
で素晴らしいスピーチをされたのは有名な話!
盛田氏はまた特別ですが、私たちは少なくとも、
日本の文化や歴史、社会問題、時事問題などの知識、
自分の考えをきちんと持っておきたいものです。
なんて偉そうな事を書きながら、日本史、文化の知識が乏しい
自分も頑張らなくてはいけません。
4、数字の単位の話
アメリカに限って華氏Fahrenheit、マイル、インチ、フィート
をいまだに使っており、話す時に混乱します。
今回は日本のcrazyな暑さを説明するために、100°Fと調べて
おきました。
話しているときに、キロ、グラム、センチを使うと、大体の
アメリカンは困った顔をして、OK!とわかったふりをします。
久々にアメリカで生の英語にじかに触れて感じたことを
まとめてみました。
参考になればと思います。