音読で英語上達!
20数年間大学でクラスを持ち、
マンツーマンクラスも持ち、わかったこと。
音読が上手な学生は英語も得意、
あるいは伸びる!
英語って生きた言葉です。
文字とにらめっこしても頭に入らないし、
使えるようになりません。
辛うじて読めるようになっても
英語を使って話したり書いたりできない!
英単語を覚えるときにも、私は学生たちに
ボーと眺めているだけでは頭にはいらないから
声出して、覚えてね!といいます。
実際授業中にきちんと大きな口を開けて楽しそうに
元気よく音読している学生ほどよく伸びるし、
成績もいいのです。
反対に、音読しましょう!という時間に、
ほとんど口を開かない学生、口パクでごまかしている
学生はやはり伸びません。
初めて持ったクラスも、最初に音読させるとレベルが
分かるというくらいです。
単語や短い英会話のフレーズだけではありません。
長いパラグラフも、音読してみましょう。
勿論、意味がチンプンカンプンでは意味がありません。
まずはしっかりと意味を理解したうえで音読するんです。
私は大学受験生にも、センターの長文や赤本の文を、
TOEICクラスの受講生には、パッセージを必ず音読させて
います。
同時通訳の草分けの
故國広正雄氏も言われていました。
「声を出さないで英語を勉強している人はかわいそうなほど
英語が伸びません。」
詳しい説明は省きますが、
「母国語を習得するような大脳内の
プロセスが、外国語を習得するときには自然にできないので、
音読という手段で人為的に作り出さないと身につかない」
とのことです。
リスニングを伸ばすのでも同じ。
聴きとれなかったところなど、文字で確認して、音読してみる。
それからもう一度、文字無しで聞いてみてください。
そうするきちんと理解できてさらにリスニング力がUPします。
勿論、Readingに関してもそうです。
長いpassageを声一つださず、/ つけたり、
( )つけたりして読み進んでも、伸びるのに
限界があります。
簡単な英会話のやり取りなどでも、音読しているうちに
頭に入っちゃいますよね。
英語を学ぶときは、必ず声に出して読む「音読」を
習慣にしましょう☆
英語力が格段に伸びますよ~!