フォーリナートークについて

現地の生の英語が聴こえないのはなぜ?

みなさん、こんな経験ありませんか?
日本に長年いる外国人、学校の英会話の先生の英語はなんとなく聴ける。

でも、海外に行った時や、まだ日本に来て間もない外国人の英語、
海外ドラマや映画の英語はなぜか聞き取れない!

なぜ?

それは多くの場合、日本に長くいる外国人の先生たちは

フォーリナートークで話していることが多いのです。

皆さんが、外国人に日本語を話す時を考えてみてください。

ゆっくり、なるべく難しい熟語を使わないで、いつも省略する「私が」
という主語をわざわざいれて、

「私は、これからあなたと日本語を話します。」

「私はときどきまちがえます。なぜなら私はあわてていろいろするからです。」
(変な日本語)(笑)

普通なら

「これから日本語喋るね。」

「私よく間違えるんだ。なんたっておっちょこちょいだからさ。」

なんていいませんか?

同じことを、日本に長くいる外国人や学校の先生はしている場合
が多いのです。

これは“フォーリナートーク”と呼ばれます。つまり外国人に
対して、母国語を話すときに、スピードをゆっくりにしたり、
相手にわかるように簡単な語彙や言い回しを使うからです。。

だから、いきなり海外に行ったときや、普通の会話をしている
海外ドラマや映画をみてもチンプンカンプンなことが多いです。

もちろん早い生の英語を聴きとるには、まずはスローな英語が
聞き取れることが条件なのはいうまでもありません。

でも、普通に英語が聴きとれるところまで来たのにそれ以上を望む方は
どうすればよいのか?

実際TOEICやTOEFLのリスニングでも、いくら聞いても
そういう練習にはなりません。

じゃあどうすればいいのか?

1. 自分も真似して言ってみる。

自分でちゃんと発音できないものは聴こえません。英会話のレッスンや、
TOEICのリスニングのクラスの時に、生徒さんが

「??? 全然聴こえません。わかりません。」

という文があればそれを文字で見せて、同じように

スラスラと速くいえるまで練習します。

2. 英語のドラマや映画をまず英語字幕で見てみる。

最近はネットで手軽にたくさんの面白いドラマや映画
が見れますよね。
私も2日に1つは見ています。

これをまず英語字幕にして読みながら見る。

そして内容がフムフムとわかったら今度は字幕なしでみてみる。
もし英語字幕でわからない表現があれば調べてみる。

一度内容が理解できれば、ウソのように英語が聴こえます。

(ちなみに法廷関係、犯罪がらみ、医学、科学用語が満載
なものは専門用語が多すぎて向きません)

3. あまり日本人に慣れていない外国人と話す機会を作る。

最近はたくさんの外国人旅行者が日本に来ますね。チャンスです!

困ってそうな旅行者がいれば

“May I help you?”

と助けの手を差し伸べたり。

ウロウロしている旅行者の方たちに

“May I ask where you are from?”

“How do you like Japan?”

“Is this your first visit here?”

なんて話かけてみましょう。

え? 何を言っているかわからなかったらどうしよう?ですって?

その時はその時。

短い時間だし大丈夫です☆相手も喜ぶはずです。

旅行していると、通訳さんやお店屋さん以外、なかなか現地の人とのコミュニケーションがとれないことが多いからとても嬉しいと思います。

是非、頑張ってください!