よく相談を受けます。
かなり話せて、一般に話されるゆっくりの英語などは聴けるのですが、

なるほど～
英語のリスニングを鍛えるには、あまり簡単すぎてもダメだし、ちんぷんかんぷんでもダメなんです。
なんでもそうかもしれませんが、少し自分よりレベルの高めのものを聴くと伸びると言われています。

私が生徒さんにするアドバイスは、例えばYou TubeでCNNやabc newなどを聴く。
よくわからなくても聴いてみる。
そしたら、右上の歯車のマークみたいなところを押して　字幕、英語を選択する。

日本人ってすごいですよね～、聴けなくても読める。

アメリカにいる時、駐在員のお宅のテレビに、必ず英語字幕が出る装置が備え付けられていたのを思い出します。
これは耳が聞こえない人のための装置でもあるんですが。

日本人は聴けないのに読める。
不思議～！
普通は、言語は聞いて話せるんだけど、読んだり書いたりすることができない人が多いのに、日本人は反対（笑）

”literacy rate”（識字率）が最高に高いのは日本人。
アメリカなんて、普通に話したり聞いたりできても、英語も読めない人も沢山いると聞きます。

とにかく、英語字幕を読んで理解してみる。わからない単語も抑えながら。
そして、もう一度聴いてみてください。信じられないほど、よく聴こえちゃいます。

英語字幕を見たときに、知らない単語などは書き出しておきましょう。
同じように、映画もドラマもやるとめちゃくちゃよく聴こえますよ～

このように自分が聴いてみて、（字幕読んで）知らない単語があれば書き出していく。
ニュースなどは、次の日も、その続きを報道したりするので、一度そのニュースの背景や内容が理解できるから、新しい日付けになってからその関連ニュースを聴くともうばっちり聴こえます。

是非試してみてください。