異文化との遭遇!ハネムーンから受け入れまで

異文化との遭遇!ハネムーンから受け入れまで

ああ、アメリカ行きたい!

フランス行きたい!

語学を勉強していくと、その文化に憧れその国に

実際に行き、人に会ったり生活してみたくなりますね。

そして最初はバラ色!

全てが素敵に見える。

Fall in love☆

それはまるで恋愛の初期みたい。結晶化作用(古いかな?この言葉)

異文化に遭遇してそうやってすべてがバラ色に見える時を

Honeymoon periodと呼びます。

それは私も経験しました。

実は私何を隠そう。根暗だったんです。中学初めまで。

今それを言うとみんな大爆笑しますが。

中学3年の時に、学校から語学研修とやらがあり、

フロリダのSt. Petersburgにあるエカードカレッジという

ところに2週間滞在しました。

午前は授業、午後からはホームビジットといって

アメリカンのお宅に訪問したり、どこかに連れて行ってもらったり。

暗い自分に比べて、アメリカンの陽気さ、明るさには衝撃を

受けました。眩しかった!自分もそうなりたいと心から思いました。

英語もろくに話せませんでしたが、ジェスチャーや絵をかいて

なんとかなりました。

あとの2週間はスクールメートたちと観光&ホームスティ。

アメリカのすべてが素敵で眩しかった!

日本に帰国後、取りつかれたように原稿用紙150枚の作文を

書き、夏の課題に出しました。

ハネムーンピリオド!そういう時は語学のマスターのチャンスです。

私もワーワーと騒いで、恥も外聞もなく間違えながら英語を

話して英語のシャワーを浴びているうちに、

日本に帰ってから英語が流れ出るようになりました。

そして性格も変わった?(笑)

そういうハネムーンピリオドが続くこともあるのかもしれないけど。

次がちゃんと待っているです。

倦怠期みたいな時と、順応する時期が。。

もう少し異文化に触れていると、嫌な面が見えてきます。

私の場合は、高校でまた一年過ごすと、

アメリカンの個人主義、

「自分は自分!他人は他人。」

冷たい~!日本人みたいにベタベタと

寄り添ってくれない!

あとやはりなんとなく感じる白人がベストな感じ!

自己主張が強すぎで他人の話を聞かない!

何でも目先のことしか考えない!

America is the bestと信じて疑わない態度などなど。。。

でもね、それを通り過ぎると、何となく受容できるようになる。

そして客観的にアメリカの悪いとこを見て日本の良さを実感

したり、

アメリカのいいところは認め、日本に取り入れたいなあとか

思えるようになる。

最終的にはアメリカの悪いところを指摘して、意見が

堂々と言えるようになる。

これも大切。

別にアメリカでなくともどの国でもいいんです。

語学を学ぶことはその文化を学ぶことでもあり、

切り離しては考えられないのです。

だから他の語学を学ぶときは、その文化も学び、そして好きに

なり、それに塗れてみる。

そしていいところは取り入れ、

悪いところは批判的な目でみる。

それが大事です。

私も英語以外の言葉をやりたいなあと言い続けながら

時間がないことや忙しさを言い訳に怠けています。

でもまた新しい言語を学び始めると、その文化が好きになり

新しい発見があるのでしょう!

うー、そのうちチャレンジしたい!

皆さんも張りましょう!

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