今回のメルマガでは、英語での「ほめ言葉」と「感謝の言葉」に焦点を当ててお届けします。
英語圏では、「よかったね」「ありがとう」を言葉にしてしっかり伝えることが信頼構築の第一歩。
ちょっとした気遣いや行動にも、気持ちよく反応できる表現をストックしておくと、コミュニケーションが格段に変わりますよ。
なぜ“ほめ言葉”と“感謝”が大切なのでしょう?
英語には「察してほしい」は通じません。
相手の良さを見つけたら、積極的に言葉で表現するのが自然なマナーです。
ビジネスでも、日常でも、以下のようなひとことが、信頼関係をつくる鍵になります。
I really appreciate your help.(本当に助かりました)
逆に言わないと「無関心」に思われてしまうことも…。
つまり、「褒める・感謝する」=相手へのリスペクトの表れ。
英語の“ポジティブ表現”は、思いやりを伝える最高のツールなのです。
【ほめるフレーズ】ネイティブが自然に使う言い回し
「すごいね!」だけじゃない!
シーンに応じた「褒め言葉」のバリエーションを増やしておきましょう。
☆よく使われる表現
That was really impressive.(本当に感心したよ)
You nailed it!(完璧だったね!)
You’ve improved so much!(すごく上達したね!)
Your idea was brilliant.(アイデアが素晴らしかった)
☆使い方のコツ
具体的な行動を添えて褒めると、説得力アップ!
“You handled that complaint very professionally. I was impressed.”
(クレーム対応がすごくプロフェッショナルだった。感心したよ)
【感謝の表現】“Thank you”の一歩先へ
“Thank you.” だけでは物足りない時、ありますよね?
そんな時に使いたいのが、ちょっと丁寧&感情のこもった感謝表現です。
☆少しフォーマル・深い感謝を伝えるには…
Thanks a lot. That meant a lot to me.(本当にありがとう。すごく嬉しかった)
I can’t thank you enough.(感謝してもしきれないよ)
I’m grateful for your help.(あなたの助けに感謝しています)
I truly value your input.(あなたの意見をとても大切に思っています)
☆書き言葉で使える例
I appreciate you taking the time to explain everything.(丁寧に説明してくださって感謝します)
【実践編】場面別・応用会話フレーズ
実際の会話でどう出てくるの?という声にお応えして、シーン別会話例を紹介します。
ビジネスメールで相手の協力に感謝したいとき
プレゼンを褒めたいとき
☆友達とのやりとりで友達が手伝ってくれたとき
I owe you one!(借りができたね!)
SNSやメッセージで
I truly appreciate your kindness.
まとめとしては、まずは言葉にしましょう、あなたの“ありがとう”と“すごいね”など、感謝も、賞賛も、言わなければ伝わりません。
ひとこと添えるだけで、信頼や人間関係は大きく変わります。
ぜひ今回ご紹介した表現を、あなたの日常や仕事に取り入れてみてくださいね!
(おまけ)
日常で、簡単に使える誉め言葉の例
I like your earrings.
I like your hair.
相手の身につけているもの、新しいヘアスタイル。
何でもいいので、I like your ~(それいいじゃん!)
と言ってあげると、相手も凄く喜びます。私たちもそういわれると嬉しいですよね。
使ってみてください。