英語が詰まるとき!

英語が詰まるとき!

ウ~ア~と英語を話そうとしてもでてこない。
普通の会話はかなり話しているのに、
突然詰まる。
なぜ??
それは、難しい日本語で考えているからです。

極端な例ですが、よく学生が聞いてくるのが、

「先生、臥薪嘗胆で英語でなんていうんですか?」
私「え?それどういう意味かな?」
「ええと、将来何かを達成するために
苦労して頑張ることかな?」
私「それを英語で言えばいいよ」
「I endured severe hardship for the future goal?」
私「まあいいんじゃない?」

そうなんです。英語を話したり、書いているときは
頭の中で簡単な日本語にかみ砕いて英語にするのです。

辻褄があわない⇒筋がとおらない
⇒おかしい、意味がわからない
⇒It doesn’t make sense.
こんな感じで、学生たちやプライベート
レッスンの生徒さんたちが言いたい事言えず
英語で話している途中に詰まって、
「ウ~えーと、もごもご(難しい日本語?)
というのを聞くと、私の頭の中でその難解
な日本語をバラバラ分解して、簡単な
日本語に言い換えて、そしてそれを
英語にします。
勿論、ある程度の英語の語彙や表現を知っている
事が条件ですが、そのテクニックをマスターすると
かなり英語が話せます。
よく生徒さんたちや学生たちに、
「それを小学生がわかるような日本語で
考えて、それを英語にしてみてください。」
と言います。
会話もそうですが英語のライティングも同じです。
国立の二次試験の英作なんて笑えるくらい
難解な日本語が並んでいて、それを英語
に訳すことが要求されます。
ある国立大学の英作文などそうですよね。
英語を話すにも書くにも、(特にこの場合話すことですが)
簡単に考えましょう。Think in simple Japanese.

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