英語の言い訳の仕方

日本人は、何かトラブルが起きたり、約束に遅れたりすると、つい“Sorry.”を何度も言ってしまいます。

もちろん “Sorry” は大切な言葉です。
しかし英語圏では、ただ謝るだけではなく、そのあとに説明(explanation)をすることがとても重要です。

映画やドラマを見ていると、こんなセリフをよく聞きませんか?

“Wait! I can explain!”

直訳すると「待って!説明できる!」
つまり「ちょっと待って、事情を説明させて」という意味です。

英語では
謝る → 理由を説明する → 対応を伝える
という流れで話すことが多いのです。

英語で言い訳や説明をするときは、次の3つのステップがよく使われます。

(1)まず謝る(まあアメリカンは謝るの好きじゃないけど)

I’m sorry.
I’m really sorry about that.

(2)理由を説明する

よく使われる表現

Let me explain.
The reason is that…
Actually…

(3)どう対応するか伝える

I’ll fix it right away.
I’ll send it to you today.
I’ll take care of it.

例:会議に遅れたとき

日本人がよく言う英語

Sorry I’m late. Sorry. Sorry.

英語として間違いではありませんが、少し不自然に聞こえることもあります。
英語ではこう言うことが多いです。

I’m sorry I’m late. The train was delayed.

または

Sorry I’m late.
Let me explain ― there was an accident on the highway.

☆映画やドラマには、言い訳や事情説明のシーンがよく出てきます。
覚えておくと会話でも役に立つ表現です。

(1) I can explain.

説明させて。映画で一番よく聞く言い訳フレーズです。

(2) It’s not what you think.

誤解です。思っているのとは違います。

(3) It’s not my fault.

私のせいじゃない。
少し強い言い方ですが、映画ではよく出てきます。

(4) There’s a reason for that.

それには理由があるんです。

(5)Let me explain what happened.

何が起きたか説明させてください。

(6)I didn’t mean to do that.

そんなつもりじゃなかったんです。

(7) It was an accident.

事故だったんです。
つまり「わざとではない」というニュアンスです。

(8) Something came up.

急用ができました。
予定をキャンセルするときによく使われます。

(9) I got stuck in traffic.

渋滞に巻き込まれました。
遅刻の言い訳の定番です。

(10) I totally forgot.

完全に忘れていました。カジュアルな言い訳です。
事実だとしても、あまり使わない方がいいかもしれませんね。

英語ではSorry + Explanation という形で話すことが多いです。
ただ謝るだけではなく、事情を説明する、誤解を解く、状況を伝えるということが大切です。

映画の中で、“Wait! I can explain!”というセリフを聞いたら、「ああ、これから言い訳が始まるな」と思ってみてください。
英語の言い訳も、コミュニケーションの大切なスキルの一つなのです。