和製英語は沢山ありますね。先週は車編でしたが、今週は「食べもの編」!
Do you like ピーマン?
ってたまに真顔で聞く人がいますね。カタカナならなんでも英語と思ったら大間違いです。
中にはフランス語、ポルトガル語、ドイツ語も混じったりしてかなり手ごわい!!
今回は食べ物関係で当たり前に使われている和製英語を調べてみました。
ホットケーキ
日本ではパンケーキと同義で使われますが、英語では通常「pancake」が一般的です。
「hotcake」という表現も存在しますが、米国ではあまり一般的ではありません。
フライドポテト
英語で「French fries」が一般的です。
イギリス英語では「chips」とも言いますが、「fried potato」では通じないことが多いです。
コーンフレーク
日本ではシリアルを「コーンフレーク」と呼ぶことが多いですが、英語圏では「cereal」が一般的で、特定のブランドや種類を指す際に「corn flakes」と言います。
ハンバーグ
英語では「hamburger steak」や「Salisbury steak」として知られています。
単に「hamburg」では通じないことが多いです。
ミルクティー
英語では「milk tea」という表現もありますが、通常は「tea with milk」と言うことが多いです。
また、紅茶にミルクを加えるイギリス式の飲み方を指すことが一般的です。
シュークリーム
英語では「cream puff」が一般的です。
「chou cream」は和製英語で、フランス語の「chou a la creme」に由来しています。
ピーマン
英語では「bell pepper」や「green pepper」と呼ばれます。
「piman」はフランス語の「piment」(唐辛子)に由来しており、英語では通じません。
ピーマンフランス語だったんですね~!
バイキング
食べ放題形式の料理を「バイキング」と呼ぶのは和製英語です。
英語では「buffet」(ビュッフェ)と言い、バイキング(Viking)は北欧の海賊を指します。
グラタン
英語でも「gratin」や「au gratin」という料理法はありますが、日本の「グラタン」は特にホワイトソースとチーズが使われたものを指し、「casserole」や「cheese-baked dish」として説明することもあります。
カステラ
日本で人気のあるカステラはポルトガルから伝わったお菓子ですが、英語ではそのまま「castella cake」
または「Japanese sponge cake」と言うことが多いです。
アメリカンドッグ
日本で「アメリカンドッグ」はホットドッグのソーセージ部分に衣をつけて揚げたものを指しますが、
英語では「corn dog」と言います。
「American dog」では通じません。
ハッシュドビーフ
日本では「ハッシュドビーフ」は薄切りの牛肉とソースで煮込んだ料理ですが、
英語圏ではあまり使われない表現で、「beef stew」や「beef stroganoff」として説明されることが多いです。
ミートソース
日本ではミートソースはスパゲッティ用のトマトベースの肉ソースとして知られていますが、
英語では通常「Bolognese sauce」と呼びます。
チキンライス
日本ではケチャップライスにチキンを混ぜた料理を指しますが、英語では「ketchup rice」や「chicken ketchup rice」として説明されます。
ソフトクリーム
日本で「ソフトクリーム」とはアイスクリームの一種を指しますが、英語では「soft serve ice cream」が一般的です。
「soft cream」だけでは伝わりにくいです。
レアチーズケーキ
日本で「レアチーズケーキ」とは焼かないチーズケーキを指し、英語では「no-bake cheesecake」や「unbaked cheesecake」
と呼ばれます。
「rare cheesecake」は英語では通じません。
いかがでしょうか?
日本で使われる和製英語とちょっと違いますね。
まだまだ沢山あると思いますが、一部をご紹介しました。
お役にたつと幸いです。